メルボルン国際空港から市内へのアクセス方法(2023年版)

JTBオーストラリア
こあらさん

※この記事は2023年05月現在の情報を元に加筆・修正を実施しました

オーストラリア第2の都市、メルボルン。ヨーロッパの香りが漂うメルボルン市内はレトロなトラム(市電)が行き交い、おいしいレストランやカフェも多くそぞろ歩きが楽しい街です。メルボルン国際空港から市内までは約20km。交通手段はタクシーかシャトルバスもしくは公共のバスと電車です。くわしいアクセス方法をご紹介しましょう。

(Photo:matias planas)

(1)空港シャトルバス・おススメ!

一般的にメルボルン空港と呼ばれているのはメルボルンタラマリン空港で、ほとんどの国内線と国際線は、タラマリン空港を利用しています。ここではメルボルン国際空港(タラマリン空港)から市内へのアクセス方法をご案内します。

メルボルン国際空港(タラマリン空港)から市内へは、スカイバス(Skybus)というシャトルバスが運行しています。赤い車体の大型バスで、市内中心部のサザンクロス駅地下のバスターミナルが終点となります。

所要時間:サザンクロス駅まで約20分(道が混んでいると30分かかる場合もあります)

料金:大人片道22オーストラリアドル(豪ドル)/ 往復 34オーストラリアドル(豪ドル)
(2023年05月現在)

チケットの購入:
ターミナルT1、T3,T4にあるスカイバスのカウンターで直接購入
または事前にオンラインで購入可能

運行時間:
午前4時から夜中の午前1時まで運行
午前4時から午前7時45分まで⇒15分おき
午前8時から午後5時まで⇒10分おき
午後5時15分から午前1時まで⇒15分おき

(2)タクシー

もう一つのアクセス方法がタクシーです。到着ロビーを出ると「Taxi Rank」と書かれた看板があり、車が待っています。タクシーはメーター制です。3人以上なら、1人あたりの料金がスカイバスとあまり変わらないので、乗り換えせずに直接ホテルまで行けるタクシーの方がおすすめです。チップは5~10%が目安。荷物が大きいときは少し多めにあげるとよいでしょう。
また、空港のTaxi Rankから乗る場合は空港利用料4.50豪ドルが別途加算されますのでご注意下さい。

所要時間:約20分(道が混んでいると30分かかる場合もあります)
料金:60~70豪ドル程度 (2023年5月現在)

(3)公共のバス・電車

最も安価なのは公共のバスと電車を利用する方法です。但しバスと電車を乗り継いで1時間以上かかりますので荷物が少なく、お時間に余裕のある方でない限りあまりお勧めではありません。

行き方はターミナルT4から901番のバスに乗りRoadmeadowsまで行きます。
Roadmeadowsから電車に乗り換え市内へ。料金は4.60豪ドル~です。(2023年5月現在)
公共交通機関のご利用には日本のパスモのようなmyki(マイキーカード)必要で、こちらは同じくターミナルT4で購入可能です。
※mykiで支払う電車やバスの料金は時間や曜日によっても料金が変わります。

まとめ

空港からメルボルン市内への行き方についてご紹介しました。
料金と時間を考慮すると、やはりスカイバスのご利用がお勧めです。目印の真っ赤なバスは旅の思い出の一つになるでしょう!
またメルボルン市内にはフリートラムゾーンがあり、市内中心のこのゾーン内はトラムが無料です。ぜひご利用下さい。

  • オプショナルツアー(現地発着)
    JPY13,018〜
    ※価格は予告なく変更になることがございます
    期間: 2023-04-01~2024-03-31
    ヨーロッパ調の建造物が立ち並び、トラムが縦横無尽に走る景色、個性溢れるカフェやショッピングアーケードなど文化的な香りのするメルボルン。
    碁盤の目のような街なので、歩き方を一度覚えてしまうと移動が簡単。

    市内のショッピング所をご紹介後、お洒落なサウスメルボルンマーケットへ。
    マーケットを楽しんだ後は、ご希望のカフェまでご案内します。
    日本語ガイドと一緒に歩いた後は、フリートラムを使って自由に街を楽しもう!
  • オプショナルツアー(現地発着)
    JPY13,483〜
    ※価格は予告なく変更になることがございます
    期間: 2023-04-01~2024-03-31
    世界で最も美しいと称される長さ243kmもの海岸道路、グレートオーシャンロード。オトウェイ山脈と、オーストラリアでも数少ない野生のコアラが見られる(運が良ければ!)国立公園に沿っています。海からそびえ立つ「12使徒奇岩群」が織りなす美しい光景や切り立った断崖が印象的な「ロックアード渓谷」の息を呑むような大自然を目のあたりにして、大陸を体感して下さい。

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