視界360度、ケアンズから行く熱気球ツアーの楽しみ方

JTBオーストラリア
こあらさん

ケアンズから西へ約60km、内陸に位置するマリーバ。この町では年間を通じて熱気球ツアーを楽しむことができます。夜明け前の澄んだ空気の中、熱気球は大空へゆっくりと離陸。やがて朝日が昇って眼下の草原を照らし出し、視界360度のパノラマが目の前に広がります。

 

ケアンズからマリーバへの行き方

マリーバはケアンズから人気観光地として知られるキュランダを経由し、内陸へと伸びるケネディ・ハイウェイという道路沿いにあります。1年のうち300日以上が晴天に恵まれるこの町は広々とした草原に囲まれ、海風の影響を受けにくいので、熱気球を上げるための好条件が勢揃い。熱気球ツアーが年間を通じて行われており、ケアンズから多くの観光客が訪れています。

ケアンズからマリーバへはレンタカーでも行くことができますが、熱気球ツアーは夜明け前にスタートするため、ケアンズを朝4時頃出発する必要があります。 早起きしてまだ暗い中、ドライブするのはちょっと大変…。送迎付きのツアーを申し込めば、ホテルまで車が迎えに来てマリーバに連れて行ってくれるので、ラクな上とっても安心です。

早朝の澄んだ空気の中、ゆったり大空散歩を楽しむ

送迎付きのツアーの場合、マリーバには朝5時30分に到着。まだ暗い空の下、バーナーが点火され、バルーンが大きく膨らみ、立ち上がる様子を見ることができます。間近に見るその大きさは、誰でもびっくりするはず。

準備ができたら、いよいよバルーンの下に取り付けられたバスケットに搭乗。約30分間の空中遊覧を楽しみます。この頃になると、朝日が登りはじめ、周囲の草原を照らし出します。郊外に広がる果樹園やピーナッツ畑など、はるか遠くまで見渡せます。早朝の澄んだ空気が、とっても心地よいですが、空の上はかなり冷えるのでパーカーやジャンパーなどの上着を忘れずに!

気球に触れる貴重なチャンス 最後は片付けをお手伝い

空中散歩を終えて地上に再び降り立ったら、もう一つのお楽しみが待っています。それがバルーンとバスケットをたたむこと。大きく膨らんでいたバルーンをしぼませたら、ツアーの参加者全員で協力して、たたんでしまう作業を手伝います。乗るだけでなく、気球にさわれるのはとっても貴重な機会とあって、参加者にも大好評です。フライトの都合などで時間があまりない方向けに、バルーン片付けを省略したエクスプレスコースも用意されています。

JTBでも送迎付きのツアーをご用意しています。日本語スタッフが同行するので、言葉の面も安心です。ケアンズの自然をよりいっそう満喫したい方、レンタカーを借りるのは少し大変という方はぜひ参考にしてみてください。

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