ミコマスケイ　大型ヨットクルーズの体験旅行記

オーストラリアの東海岸に広がる世界最大のサンゴ礁、グレートバリアリーフ。

この中には大小さまざまな島が点在しています。その一つ、真っ白なサンゴの砂に覆われた無人島、ミコマスケイへ行ってきました！手つかずの自然が残るビーチはとびきりの美しさ。安定感のある大型ヨットクルーズでゆったり、快適な船旅を楽しんできました♪

ミコマスケイはケアンズの沖合、グレートバリアリーフに浮かぶ無人島です。

ミコマスケイまではケアンズ、あるいはパームコーブから船でおよそ2時間。私が乗ったのは「カタマランヨット」という大きなヨットでした。

このタイプのヨットは「双胴船」とも呼ばれ、2つの船体をデッキで平行につないでいます。すごく安定していてほとんど揺れず、船に弱い私でもぜんぜん大丈夫でした。デッキはとっても広々としていて、ヨットの真っ白い帆が海の青さにすごく映えます。のんびり風に吹かれながら、きれいな海を見て船旅を楽しんでいるうちに、ミコマスケイに到着です！

島を覆っている真っ白な砂は、すべて細かく砕かれたサンゴのかけら。島には1日に決まった人数しか入れないとのこと。こうやって、環境を保っているんですね。島ではシュノーケリングしたり、ビーチでのんびりしたり、思い思いに過ごせます。

とにかく海の透明度がすごい！目が覚めるようなエメラルドグリーンです。サンゴ礁もくっきり見えますし、熱帯魚がきれい！

希望者は体験ダイビングもできますよ。「セミサブマリン」という底の方がガラス張りになっている乗り物があり、シュノーケリングやダイビングをしなくても海中を見ることができます。

日本では海の向こうに何かしらの陸地が見えたりするのに、ここは見渡す限り真っ白なビーチとエメラルドブルーだけ！　まさに非日常な体験で、私はぼーっと海と白い砂浜を眺めているだけでも幸せでした～。そうそう、海鳥もたくさんいました。ミコマスケイは海鳥たちが巣を作る場所として保護されているそうです。

このクルーズは食の楽しみも充実していました。ランチは、船の上でいただくビュッフェスタイルです。

シーフードの前菜やフライ、チキンやサラダ、フルーツなどメニューが充実。好きなものを好きなだけとれるのが嬉しい♪　どれもすごくおいしくてびっくりしました。ネットの口コミを見てもかなり評価が高いみたいです。

私のお気に入りは冷たいエビ料理です。新鮮でプリプリしていて、すごくおいしく感じました。ミコマスケイからの帰りは嬉しいシャンパンのサービスもありました。けだるく疲れた身体に染み渡るよう・・・。とっても満足の1日でした。