吉澤 美佑
私は、夏休み中に家族と海に旅行に行きました。さらに、友達と秩父にキャンプに行きました。その中の体験で、感動したことは四つあります。
一つ目は、海で見つけた砂鉄です。海岸の岩場のほうに歩いて行くと、とても黒い砂があって、昨年、砂鉄だと分かったけど磁石をもってきていなかったので今年はとろうと、もってきた磁石で砂をとると…ふつうの砂といっしょに砂鉄がつきました!たくさんありすぎたので最後は手であつめられると分かりました。帰ってから、砂鉄はどこからきたのか、インターネットで調べると、溶岩のかたまりの中に、磁鉄鉱とよばれる石があり、風でくだかれて、川などで流される。砂浜のようなところに集まる、ということが分かりました。長い年月をかけて小さいつぶがつくられることがとても感動しました。
二つ目は、海岸にあったシーグラスというものです。シーグラスとは、びんが割れて、海の波と砂にもまれて何十年もの時間をかけて表面がすりガラス状になったものです。自然の力できれいな宝石のようになることがとても感動しました。
このほかにも海にはすごいことがたくさんあって楽しかったです。
三つ目は、秩父のキャンプで野菜をしゅうかくしたことです。秩父は、とても山が多くて自然がいっぱいで、野菜ものびのびしていました。とても大きなオクラや、つやつやのナス、ピーマンなどをしゅうかくしました。どれも、ふだん食べている野菜より一まわり大きくて、とてもおいしかったです。都会だと、こんなにおいしい野菜はないので、自然に感謝したいと思いました。
四つ目は、川遊びや、魚のつかみ取りです。川遊びは、いろいろな石をみつけて遊んだり、水をバシャバシャしたり、岩に乗ってバランスとりをしたりしました。近くからは有名な地そうの「ようばけ」も見えました。「ようばけ」は、日の当たる(よう)崖(ばけ)という意味で「ようばけ」になっているそうです。地そうの中には、その時代に生息していたクジラやサメ、カニなどの化石が見つかるそうです。山の地そうから昔の化石が見つかることが感動しました。
魚のつかみ取りは、とても生き生きした魚で、つかむのは大変だったけど、なんとかつかめて楽しかったです。秩父には、たくさんの自然や生き物がいてとても感動しました。
この夏休みの体験で、いろいろなことを学べたし、自然の大切さや、すごいところがよく分かったので、これからも自然の植物や動物などを大切にしたいです。
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