山本 絢子
わたしが旅行でうれしかったことは、台湾人と少し話せたことです。
わたしは、小さいころからときどき中国や台湾などに行って中国語の勉強をしていました。
わたしの憧れは、お母さんです。なぜなら、いつも台湾や中国へ行くと、いろいろな人と中国語で話して、なによりもとっても楽しそうだからです。
なのでわたしは、小さいころから台湾人か中国人と少しでもいいから話してみたいと思っていました。
でもわたしは、いつも恥ずかしくてひとことも言えません。いつもだまってしまいます。わたしは、そんな自分がいやなので、なにかやってくれた時やなにかくれた時に、思いきって中国語で
「ありがとう」
と言ってみたら相手が中国語で
「どういたしまして」
と言ってくれました。わたしは、とてもうれしい気持ちとすっきりした気持ちと楽しい気持ちで胸がいっぱいでした。わたしは、思ったより会話は、楽しいんだなぁと思いました。わたしはその後も、台湾人と話しました。
わたしはこの時から、思いきってやってみることが一番大切だと思いました。その一言で相手も自分も笑顔になれて、その一言がまほうみたいだなぁと思いました。
※賞の名称・社名・肩書き等は取材当時のものです。