富山湾で癒しのダイビング!
こんにちは!JTBガイアレックです。
そろそろダイビングシーズン本番!今回は富山湾ダイビングのお誘いです。
「富山湾=ブリ・ベニズワイガニ・ホタルイカ」のイメージが強く、ダイビングと言われてもいまいちピンとこないかもしれませんが(実は私自身がそうでした)、とても魅力あふれるダイビングスポットなんです!
日本三大深湾(※1)に数えられる富山湾は、最大水深1,250メートル。北アルプスの栄養をたっぷり含んだ河川水が流れ込むほか、海底湧水も存在します。(※1 富山湾・駿河湾・相模湾)
ヒメギンポ(写真提供:ダイビングスクールオーシャン)
また、深海からの海水が海岸近くに流れ込む「湧昇流」も発生しやすいため、通常ファンダイビングで潜る比較的浅い海でも、深海性の珍しい生物に出逢えるチャンスに恵まれています。
昨年ニュースで話題になったのでご記憶の方も多いと思いますが「ダイオウイカ」が出現したのは富山湾の漁港や定置網の中です。
日本海に分布する約800種の魚のうち、およそ500種が富山湾内に生息しているといわれており、近年ダイバーに人気の “浮遊系” のマクロな生物も充実しているスポットです。
タツノオトシゴ(写真提供:ダイビングスクールオーシャン)
春の富山湾といえば、やっぱり「ホタルイカ」。時期は限定されますが、海の中で逢えるチャンス!3月~5月の新月の晴れた夜、波打ち際に大群のホタルイカが押し寄せます。
大勢の地元の方が、夜の浜辺で小さな網を手にホタルイカを待ち構える風景は、この時期の風物詩となっています。
ミッドナイトファンダイブで海の中を光りながら漂う「ホタルイカ」を間近で観察できるかもしれません。(今シーズンは間もなく終了!)
ホタルイカ(写真提供:富山県観光連盟)
さ・ら・に!地元漁業者の協力により、操業中の定置網の中でファンダイビングができるダイビングショップもあります。大漁になった網の中でダイビングできるかも!と、想像するだけでワクワクしちゃいますね♪
北陸新幹線が開業して、さらに人気の旅行先となった富山県。
JTBサン&サンでは、ダイバー向けのファンダイビングプランはもちろんのこと、これから始めたい方向けに「ダイブスクールプラン」や「体験ダイビングプラン」をご用意しています。
今度の休日は “富山湾ならではのダイビング” を楽しむ旅に、でかけませんか。
JTBガイアレック 企画担当T