いま、バドミントンが熱い!
世界バドミントン選手権大会の日本代表公開練習レポート!
こんにちは。JTBスポーツ バドミントン担当です!
昨年のリオデジャネイロ2016オリンピックで金メダルを獲得した“タカマツペア”こと高橋礼華選手と松友美佐紀選手等の活躍で人気沸騰中のバドミントン。
力強さと緻密さを兼ね備えたスマッシュや、勝負どころの読み合いなどゲームの展開スピードも見どころの一つです。
今年8月には世界バドミントン選手権がスコットランド・グラスゴーで開催されます。
「世界バドミントン選手権」は、BWF主催大会※として毎年開催(オリンピック開催年を除く)されており、バドミントン協会においては、オリンピックに次ぐ権威のある国際大会です。
バドミントン世界王者決定戦として、リオ2016大会での金メダリストで、女子ダブルス世界ランク1位の高橋礼華選手/松友美佐紀選手らが出場することで知られています。
※BWF=バドミントンの国際連盟である世界バドミントン連盟の略称Badminton World Federation
<大会概要>
開催日:2017年8月21日~27日
場所:スコットランド(グラスゴー)※
会場:エミレーツ・アリーナ
※スコットランドの都市、グラスゴーはチャールズ・レニー・マッキントッシュの生まれ故郷であり、街中にはマッキントッシュがデザインしたものが多く存在します。
また、グラスゴーには美術館や博物館が多く、見所満載の観光スポットがあり、建築好きにはたまらなく、洗練された街並みがとても魅力的なところです。
念入りに調整を行った奥原選手(手前)
今回は、第23回世界選手権(スコットランド・グラスゴー/8月21日開幕)に出場する日本代表選手らの公開練習が、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京・北区)で行なわれたので、筆者も現地レポートをしてまいりました。
場所:味の素ナショナルトレーニングセンター 3階バドミントン練習場
時間:15:00~16:00、16:10~18:00
当日は、新聞社、テレビ局を始めとする各メディア等が多数駆け付けており、現在の人気の高ぶりを目の当たりに感じることができました。
タカマツペアの他にも奥原選手、山口選手、園田選手、嘉村選手、佐藤選手など錚々たるメンバーが揃い、最初はたくさんのメディアに驚いた選手たちも、練習が始まると目つきが一気に変わりました。
後衛フォーメーションチェックもしていた松友選手(手前)
軽めの調整と言われていた公開練習も、日本代表となると狙ったところへピンポイントで跳ね返す正確無比な技術を持つ選手ばかりで、日本人独自のきめ細やかな戦術とテクニックで世界でも戦えるスポーツであることが実感でき、思わず筆者も興奮してしまった次第です!
特に興味深かったのは、タカマツペアが敢えてペアを変えて練習に臨んでおり、前衛、後衛の各担当分野とは異なる得意でないフォーメーションで練習に励むなど、既に世界選手権への戦闘モードに切り替わっているように見受けられました。
その後の、個別取材においても各メディアに対して、グラスゴーへの気持ちの高ぶりやTokyo2020大会への繋がりを意識した試合など各選手がそれぞれ思いを発信しており、現地での活躍ぶりに大いに期待が持てましたよ!
インタビューを受ける大堀選手
男子シングルスの常山選手(左)と上田選手(右)
ちなみに、今回の世界選手権はJ-SPORTSで全試合の中継が予定されているようです!お楽しみに!
ぜひ、皆さんも8月の世界選手権では日本代表選手を応援し、バドミントンに思いっきりハマってみませんか?
がんばれ、NIPPON!!Fight JAPAN!!