佐賀地元ガイドとあるく
日本磁器の原点と有田の町

歴史・文化

江戸時代から掘り続けられた
国指定遺跡・泉山磁石場を特別見学

知識豊富な地元ガイドが有田の町をご案内します。前日までに有田観光協会または担当ガイドがお客様の携帯電話に連絡する予定ですのでその際に見学内容のご希望があればお伺いします。お車の場合は無料の駐車場などもお知らせします。
基本コースをこれからご案内します。

泉山磁石場(国指定史跡)日本の磁器発祥の地。
有田焼を学ぶにはまずはここ。約400年前に有田焼の原料となる陶石が発見された、まさに日本磁器の原点である採掘場(一部が国指定の史跡)を見学します。粘土の原料となる白い石は、江戸時代に発見され、陶石と呼ばれており17世紀初めに朝鮮人陶工 金ヶ江三兵衛(李 参平)が発見しました。
「JTBならではのプラーベートプラン」では通常は入れないエリアに特別許可を得て入場!地層や火山との関係など陶磁器のルーツにもなる奥深い話が聞けますよ。

迫力の採掘穴。
続いては、トンバイ塀のある裏通り~内山地区の町並みを町歩き

江戸時代の景観が色濃く残る路地や、江戸・明治・大正・昭和初期のバラエティに富んだ建物が並んだ通りを散策。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているレトロな町並みをガイドと散策します。
トンバイ塀とは、登り窯を築くために用いた耐火レンガ(トンバイ)の廃材や使い捨ての窯道具を赤土で塗り固め作った塀のこと。泉山大イチョウ付近から大樽の有田陶磁美術館までの裏通りに多く見られます。
ご希望により今右衛門窯古陶美術館(入場料必要)や香蘭社古陶磁陳列館などもご案内します。

時間があれば、境内をJR佐世保線が通る珍風景。
陶山神社もおすめします。
応神天皇と佐賀藩の藩祖である鍋島直茂とともに、陶祖・李参平も祀られている神社。
境内にある鳥居や狛犬、玉垣など、有田焼の美しい染付で作られており、必見です。

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SPOT’S DATA- 現地情報 -

名称
泉山磁器石場

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