Mālama Hawaiʻi(マラマハワイ)は、ハワイを思いやる心。
レスポンシブル・ツーリズム(責任ある観光)のハワイ版スローガンです。
何十年後も、何百年後もハワイが持つ素晴らしい伝統文化や美しい自然環境を
守っていくために、ハワイ州では様々な取り組みが行われています。
ハワイの未来をつくるために JTBができること
サステナブル体験ができるオプショナルツアー
JTBでは、海洋環境保全活動を行うハワイ州NPO法人「アロハオーシャンプラス」が主催するワイマナロ・ビーチ・クリーンアップを体験できるオプショナルツアーをご用意しています。
NPO法人スタッフと一緒に、調査を兼ねたビーチクリーンアップ体験をして、美しいワイマナロ・ビーチと海の生態系を守るお手伝いをしませんか?
海への思いやり
電気バス
JTBハワイグループでは、オアフ島の大気汚染を軽減することを目的に、ハワイ州で初となる100%電動のバスを導入いたしました。排気ガス・騒音を出さず軽量で、フロアが低いため、子供や障害のある方々でも乗り降りがしやすいという特徴があります。
また外装は、ブルー・プラネット財団ならびにハワイ州の小学生らと協力して、ユニークなデザインとなっています。小学生のメッセージや将来のハワイへの思いが込められています。
大気への思いやり
JTB地球いきいきプロジェクト
「JTB地球いきいきプロジェクト」は、お客様や地域の皆様とJTBグループの社員が一緒になり、元気な未来を創造していく活動です。
観光地での清掃活動をはじめ、自然環境の保全活動、歴史や文化の学習体験など、地域の特色を活かしたプログラムを展開しています。
これまでにビーチや遊歩道のクリーンアップ、ナショナル・モニュメントの修繕、ビーチでの外来種の藻の除去などを行ってきました。
環境への思いやり
ホノルルフェスティバル
「ホノルルフェスティバル」は、異民族の文化交流によって平和的な生き方を模索することを目的に、1995年より開催されているハワイ最大級の文化交流イベントです。ホノルル市・ハワイ州政府観光局・JAL・地元企業などの支援により運営され、今では地元ハワイにおいても恒例のイベントとして定着しました。
JTBグループは、環太平洋の文化交流促進事業として成長し続けるホノルルフェスティバルを長年にわたって支援しており、その活動を通してハワイにおける観光業の活性化にも貢献しています。
人々への思いやり
JTBがマラマの心をより深く理解するために
JTBでは社員研修でもマラマの取り組みを体験する機会を設けています。2022年は、タロイモ畑の雑草採りを体験。ハワイの伝統文化や美しい自然を守る活動体験に実際に参加することで、魅力を守り続けることの大切さ、歴史ある伝統文化を受け継ぎ続けることの尊さへの深い理解につながりました。
このような学びを、お客様への過ごし方提案や旅行会社としてのより大きな取り組みにつなげ、さらに大きなレスポンシブル・ツーリズムの輪として広げていくことを目指しています。
マラマの心を学ぶ
ポノトラベラーになるための、
5つのアクション
ポノはハワイ語で善良、道徳的な正しさ、幸福、道義をわきまえたという意味です。
旅行先の住民が大切に守っている自然環境や文化、習慣に敬意を払い、
正しい行動をとることができる旅行者のことをポノトラベラーと呼びます。
旅行者のみなさんの意識や行動に「マラマハワイ」が加わることで、
ハワイの美しい自然や文化を次世代に一緒に継承していくことにつながります。
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海洋動物に出会ってもむやみに近づかない
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進入禁止エリアに侵入しない
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有害成分の入った日焼け止めの使用禁止
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エコバッグやマイボトルマイストローなどを持参
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森林を訪れるときは靴裏の泥を落とす