予約すれば、ホテル内にある2つのレストランで昼食や夕食をとることができます。
クラス感のある全室個室の「琉球 Loo - Choo」で提供するのは琉球創作料理。
「琉球料理」とは、礼節を重んじる国、琉球王国が外国の賓客をもてなすために作った"とっておきの料理"です。画像中央にある八角形のお盆は統的な琉球前菜料理の一つ“東道盆[とぅんだーぶん]”。ディナーコース蓬莱HOURAIでは、琉球前菜から始まり、お造り、鮑や県産車海老を現代風にアレンジ。また、琉球料理だけでなく国産和牛炙りのおろしポン酢などバラエティーに富んだ内容となります。締めの一品としてご好評いただいている豚飯(とんふぁん)は、炊き込みご飯の周りに「人参・椎茸・筍・小松菜・金針菜」彩りを鮮やかに、だしは豚と鰹の風味が楽しめる一品となります。
漢方食材「金針菜(きんしんさい)」は、薬効が豊富なユリ科ワスレグサ属の本萱草(ホンカンゾウ)という花のつぼみになります。中国では普段の料理にちょっと加えるだけで体調不良を改善してくれる漢方食材として人気があり、つぼみのなかにはたくさんのたんぱく質、ビタミン、鉄分など多くのミネラルが含まれており女性におすすめの食材です。
沖縄の伝統的な食文化を次世代への継承する活動を担う「琉球料理伝承人」に認定されている料理長の自慢の味を堪能してくださいね。
「琉球フレンチを五感で楽しむ鉄板焼」がコンセプトのレストラン「鉄板焼 天」では、熟練シェフの鮮やかな手さばきを眺めつつ、厳選された県産の新鮮な魚介や、メニューにより「山城牛、長崎牛」など季節に応じて仕入する食材による絶品ステーキを極上のワインとともに味わえます。
薬味には珊瑚礁に恵まれた屋我地島近海の海水を原料とし、1週間の天日干しで海水を凝縮したまろやかな味わいが特徴の「屋我地の塩」や、静岡県産の根わさびを目の前ですりおろすことにより素材本来のうまみや甘みを引き出してくれているのかを感じていただけると思います。
2020年の「WORLD LUXURY RESTAURANT AWARDS」で、「Teppanyaki-style Cuisine(鉄板焼)」と「Okinawa Ryukyu Cuisine(琉球食)」がそれぞれグローバル賞(最高賞)を受賞しています。このホテルのレストランならではの質の高いサービスや食事をぜひ滞在してお試しください。
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