シンガポールの名物料理「チリクラブ」

シンガポールの名物料理"チリクラブ"の老舗店「ノー・サインボード」

TRIPPING!より
2018年06月15日
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海外旅行
美食

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今回は、代表的なシンガポール料理の一つ「チリクラブ」の人気店をご紹介します。

残ったチリクラブのソースに揚げパンを付けて食べるのもおすすめ

シンガポールの名物料理「チリクラブ」

中華味噌、チリ、ケチャップ、ニンニクなどで作られたソースをカニに絡ませたシンガポールの名物料理「チリクラブ」。 甘辛いソースにニンニクが効いた癖になる味付けは、日本人観光客にも人気。ほんのりと甘い中華風の揚げパンを、残ったソースに付けて食べるのもおすすめです。

Matter Road Hawker Centreという屋台村の中にあるノー・サインボード・シーフード・レストラン

1970年代、Matter Road Hawker Centreという屋台村の中に店を構えたのがノー・サインボード・シーフード・レストランの始まり。「No Signboard=看板がない」という店名は、開店当時の様子を物語っています。

ガイドブックの掲載常連店となるほど人気

現在では、Vivo City(ビボ・シティー店)、The Central @ Clark Quay(クラークキー店)、The Esplanade(セスプラネード店)、No.414 Geylang(ゲイラン本店)の4店舗を構え、ガイドブックの掲載常連店になっています。

ローカル料理とはいえ、意外とお値段が張るのがこのチリクラブ。オーダーする際、メニューに記載されている値段は1キロ毎の値段になります。何人でシェアするか伝えると、ちょうどよい大きさのカニを調理してくれます。

4店舗の中でも特に高級感のあるのはThe Esplanade(エスプラネード店)。マリーナ地区の夜景も楽しめます。一方、一番庶民的なのは本店のNo.414 Geylang(ゲイラン本店)で、価格も他の店舗よりもリーズナブル。シーンや予算に合わせて店舗を選べるのも嬉しいポイントです。

※2018年4月の情報です。掲載内容は変更となる場合があります。

文・写真 = TRIPPING!編集部
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