オーストラリア北部にあるケアンズは、言わずと知れたトロピカルな観光都市!
成田国際空港からも羽田国際空港からも関西国際空港からも直行便があり、時差も1時間だけですから、日本からとても行きやすいパラダイスなんです!そして、いずれの直行便も、日本の夜出発して、ケアンズには早朝到着するので、朝目覚めたら、そこはもうトロピカルリゾート。せっかくですから、朝イチからめいっぱいケアンズを満喫しましょう!
早朝ケアンズに到着するから、店にしても施設にしてもまだ開いていないんじゃないの?と心配になりますよね。そんな心配ご無用です!
そもそもケアンズの人は、早起きなんですよ。試しに、「ケアンズの台所」とも言えるラスティーズマーケットにでも行ってみて下さい。朝の5時から大盛り上がりです。
ラスティーズマーケットは、毎週、金曜日(5am to 6pm)、土曜日(5am to 6pm)、日曜日(5am to 3pm)に開かれる青果市場で、ケアンズ近郊で採れた新鮮な野菜や果物、そして地元産の食べ物や雑貨もあり、その場で食べられるイートインコーナーもありますので、朝から楽しめます。
ラスティーズマーケットまで来たのなら、ついでにケアンズの街中を散策しながら、海岸沿いのエスプラネードまで歩いてみましょう♪
朝からジョギングしたり、お散歩したり、ケアンズの人の早起きぶりも垣間見ることができます。そして、エスプラネード沿いには、たくさんのカフェがありますので、街中散歩の後にちょっとひと休みしていきましょう。
ケアンズのカフェも朝早くから開いているところばかりなので大丈夫!
というより、どのカフェも14時くらいには閉まってしまうところが多いので、カフェは、朝早く行くのが、むしろ正解なんです。早寝早起きなケアンズのライフスタイルを楽しみましょう!
ケアンズの空港は、ケアンズの街の北部に位置していて、街までは車で10分ほどですので、街にも行きやすいんです。でもせっかく北の方にいることですし、空港周りから観光を始めることもできますよ。
空港からほど近い場所に、こんなお店が!こちらは、ジョンソンズファームマーケット。地元の食材満載なので、日本の「道の駅」のような感じだと思っていただけるとイメージがわきやすいと思います。
こちらもオープン時間が早い!
月曜日-土曜日(6am to 6pm)、日曜日(6am to 5pm)、祝日(9am to 5pm)
生鮮食品も、地元産のものばかりなので、見ているだけでも面白いのですが、ハチミツやコーヒー、紅茶など特産品も品ぞろえ豊富なので、お土産選びが楽しいお店です。
こちらで販売されている地元産コーヒー、種類も豊富なのですが、その中のSipping Duckのコーヒーは、ジョンソンズファームマーケットのお隣にSipping Duck直営カフェがありますので、その場で楽しむこともできますよ。
ケアンズは熱帯気候なので、日本であまり見かけない植物も楽しめるのですが、そんな熱帯植物が集まった植物園も実は空港からほど近いところにあります。ケアンズ・ボタニック・ガーデンズも朝の7時から開いているので、空港を出てすぐに観光を始められます。毎日7:30am から 5:30pmまで楽しめます。
ケアンズは熱帯雨林とグレートバリアリーフという2つの世界遺産のある街としても有名なので、熱帯雨林に出かける前に、熱帯雨林の植物を予習するもよし、珍しいお花を眺めて癒されるもよし、思い思いにご満喫ください!
先ほどもお話ししていたように、ケアンズの空港は、街の北の方に位置していて、さらに北に向かうと、「パームコーブ」というもうひとつのリゾート地があります。
すでにケアンズの北の方にいるので、ついでにパームコーブに行ってリゾート気分を味わうこともできますよ。車で30分弱で行くことができ、ケアンズとはまた一味違う、白い幹の大きなペーパーバークの木に囲まれたビーチを朝から散策してみてはいかがでしょうか。
ここまで、空港から比較的近い場所をご紹介しましたが、なんと朝からキュランダ高原まで出かけることも可能です!
というのも、キュランダ高原に向かう列車がケアンズセントラル駅を出発するのは、朝8:30と9:30の2回。直行便で日本からケアンズに来たのなら、間に合うのです!
ゆったりとキュランダ高原列車に揺られながら、熱帯雨林を真っ先に楽しむことができます。列車は指定席ですし、1時間半ほどかけてゆっくりキュランダに向かいますから、早朝ケアンズについたばかりでも、体力的にも負担なくリラックスした旅を楽しむことができます。
いかがですか?ケアンズは、朝イチからやりたいこと満載ですから、楽しみにしていらしてくださいね!