ALOHA!ハワイといえば美しい風景。そして美しい風景を写真に収めたら、Instagramに投稿したくなるもの。そこで今回は、Instagramで一躍人気がアップした、オアフ島東海岸カネオヘのコオラウ山脈麓に広がる広大なホノルル郡営植物園「ホオマルヒア・ボタニカル・ガーデン」に行ってきました!
ワイキキからカネオヘ方面に行くためには2つのルートがあり、1つはリケリケ・ハイウェイを使う方法、そしてもう1つはパリ・ハイウェイを使う方法です。かかる時間はどちらも30分程度ですが、個人的にはパリ・ハイウェイを使う方が簡単に行けると思うので、こちらをご紹介しましょう。
ホオマルヒア・ボタニカル・ガーデンに行くには、まずワイキキからH-1West(西方向)に乗り、右側に「Exit 21B、61 North、 PaliHighway」と書いてある緑の標識が見えたら、H-1から出てパリ・ハイウェイに進んでください。そのまま20分ほど走り、パリ・ハイウェイとカメハメハ・ハイウェイの交差点で左折してそのままカネオヘの街まで走ります。
左側にカーディーラーの「King Windward Nissan」が見えてきたら左折準備をしましょう。左斜め側に分岐する細い道に進み、ルルク・ロード(Luluku Road)へ左折します。注意したいのは、ここでは信号がグリーンになった時のみ左折できること。左折後はそのまま真っすぐ最後まで進んで行くと植物園のサインが見えてきます。
さて、この植物園の入り口で写真を撮ってInstagramに投稿するのが一時流行していたのですが、通行の妨げになったせいか道路上での写真撮影は禁止されました。写真を撮る場合は車を駐車場に停めて、道路脇の草地から行う必要があります。入口の検問所でハワイの住民かそうでないか等を質問されますので、一時停止して係員の人が話しかけてくるのをお待ちください。なお、嬉しいことに入場および駐車場は無料です。
植物園に入ったら、まず立ち寄りたいのはビジターセンター。ここには駐車場がありますが、駐車スペースが埋まっていることが多いので、その場合はもう少し先へ行くと左側に別の駐車場があります。ビジターセンターにはお手洗いやハワイ文化に関する展示、パンフレットなどがあります。ここから続く小道をお散歩気分で7~8分ほど歩くと、風光明媚な景観が楽しめる貯水池に着くので、お天気が良かったらぜひ試してみてください。
小道沿いにはトロピカルな植物が多数植えられているので、ぜひ観賞を楽しんでみてください。椰子の木や花々のほかにも、カカオやアサイーの木もありますよ。最近はアメリカ国内外から多くの観光客が来ており、開園中はほぼいつも人が歩いているので散歩中に迷子になることはまずありませんが、立ち入り禁止区域には侵入せずに道の上だけを歩くようご注意ください。
道は途中舗装されていない部分もあるので、スニーカーなど歩きやすい靴をお勧めします。植物が生い茂る場所なので来る前に虫よけをスプレーしてきた方がいいかもしれません。しばらく歩くと池に着きますので、写真撮影を楽しんだり、ベンチに腰を掛けてひと休みしたり、またはピクニックをしたりして楽しんでみては。
さて、池を見てまず気付くのは、水中をたくさん泳いでいるオレンジ色の魚たちです。おそらく観光客が食べ物を投げるのを待っているのではないかと思いますが、その数たるや泳ぐスペースがないのではないかと心配になるほど...。一体何の魚なのかは謎です。この他にも見つけにくいのですが、濃いグレーの魚もたくさん泳いでいます。お子様が水中に入ったりしないよう気を付けてくださいね。
植物園はここで終わりではなく、ビジターセンターからもっと上に行くことも可能で、最終地点には主に地元住民が利用するキャンプサイトもあります。ここからもコオラウ山脈の壮大な景観を満喫することができますよ。
カネオヘはカイルアの隣にあるので、植物園を出てからカイルア散策を楽しむのも良いアイデア。植物園を出たら来た道をパリ・ハイウェイまで戻り、右折すればホノルル、左折すればカイルアの街に着きます。
カネオヘで大人気の植物園「ホオマルヒア・ボタニカル・ガーデン」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
滞在中はショッピングやビーチの日のほかに、ハワイの山と植物を存分に満喫できる場所を訪れる日もぜひ計画してみてくださいね!
〈観光情報〉
ホオマルヒア・ボタニカル・ガーデン
45-680 Luluku Rd., Kāneʻohe, HI 96744
開館時間:午前9時~午後4時
休園:クリスマス、1月1日
※掲載の情報は変更となる場合があります。