ニューヨークでおすすめのハンバーガー

海外現地ライター便り
2023年08月10日
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ニューヨークで食べられるおすすめのハンバーガー

アメリカの代表的な料理のひとつとも言えるハンバーガー。日本でもお馴染みのマクドナルドをはじめとするハンバーガーチェーンはどこでも見かける上に、高級ビストロからカジュアルレストラン、バーに至るまで、あらゆるお店のメニューに、ハンバーガーが含まれています。
今回は、ハンバーガー専門店以外の、ニューヨークで食べられるおすすめのハンバーガーを紹介します。

ミネッタ・タバーン(Minetta Tavern)

ミネッタ・タバーン

1937年創業の、グリニッジビレッジで最も古いレストランの1つ。アーネスト・ヘミングウェイやユージン・オーニールなど、著名な作家が通っていた。現在は、「カフェ・ルクセンブルグ」や「バルサザール」、「パスティス」など、ニューヨークで多くの名店を手がけてきたキース・マクナリー氏が運営している。

この店には、チェダーチーズと飴色玉ねぎを挟んだ人気メニュー「ミネッタバーガー(31ドル)」と、乾燥熟成させたプレミアムビーフを使ったパテと飴色玉ねぎを挟んだちょっと贅沢なブラック・ラベル・バーガー(38ドル)」、2種類のハンバーガーがある。

113 Macdougal St, New York
地下鉄A、C、E、B、D、F、V 線のW4Thストリート駅から徒歩2分

ディナー 午後5時30分~翌午前1時(金・土曜~翌2時まで)
ブランチ 土・日曜のみ 午前10時~午後4時

エミリー(Emily)

マット・ハイランドさんとエミリーさんの夫婦が経営するピザ店。2014年のオープン以来、瞬く間に人気に火が付いた。ピザ店だが、ハンバーガーが美味しいと評判になり、バーガー目当てに訪れる客も多い。ピザとバッファローウィングにも定評がある。

「ザ・エミー・ダブル・スタック・バーガー(26ドル)」は、食欲をそそるツヤツヤ光ったフレッシュなプレッツェルバンに、牧草を餌として飼育された牛の肉を乾燥熟成させたもので作られたジューシーなパテが挟まれている。飴色玉ねぎ、アメリカンチーズとピックル、エミリー特製の秘密の"エミーソース"がトッピングされている。
ブルックリン(919 Fulton Street, Brooklyn)にも店舗がある。

35 Downing St, New York
地下鉄1線Houston St駅から徒歩2分

営業時間
正午から午後10時(土・日曜は午前11時から、金・土曜は午前0時まで)

レッド・フック・タバーン(Red Hook Tavern)

レッド・フック・タバーン

レッド・フック・タバーンは、ブルックリンにある。車で行くならそうでもないが、公共交通機関を利用していくとなるとちょっと不便。地下鉄F又はG線に乗ってスミス/9ストリート駅まで行き、そこから更にバス(B61)かタクシーまたはウーバーで行く。徒歩でも行けるが、20分ほどかかる。地下鉄2又は3線でボローホール駅まで行き、そこからバス(B61)で行く事もできる。そんな不便な場所にあるが、あらゆるハンバーガーランキングで、いつも上位に登場するほどハンバーガーの味は間違いない。

レッド・フック・タバーン

アメリカンチーズと白玉ねぎを挟んだシンプルなバーガー「ドライ・エイジド・レッド・フック・タバーン・バーガー(29ドル)」は、肉質が最高でとにかく美味しい。

329 Van Brunt St, Brooklyn, NY 11231
地下鉄F又はG線Smith-9th St駅から徒歩約20分

ディナー 午後5時から午後11時(最終入店時間は午後9時30分)
ランチ 金~日曜のみ 正午~午後3時

いずれの店も、チェーン展開するハンバーガー店と比べると値は張るが、ハンバーガー大国のアメリカを訪れたなら、ワンランク上のハンバーガーをぜひとも味わっていただきたい。

※掲載の情報は変更となる場合があります。

文・写真= ナツコ・H
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