カナダ・アルバータ州はカナディアンロッキーが広がる州として知られています。
4つの国立公園と3つの州立公園で構成されているカナディアンロッキー。3,000m級の険しい山々、神秘的で透明度の高い湖など、雄大な大自然が世界中から旅行者を引き付けています。
しかしながら、アルバータ州の魅力はカナディアンロッキーだけではありません。今回はアルバータ州の知られざる食の魅力について紹介していきます。
©Banff Hospitality Collective
まずは何といってもアルバータビーフです。アルバータ州は柔らかく上質なアルバータビーフの産地としても知られています。広大な大自然の中で新鮮な水と澄んだ空気、良質な餌を食べてストレスなく育ったアルバータの牛は柔らかさと上質な味わいが特徴です。
赤みが多く、肉本来のうまみを楽しむことができます。食べ方はやはり豪快なステーキがおすすめです。カナディアンロッキーを訪れた際はぜひお召し上がりいただきたい一品です。
©Erik McRitchie @erikmcr
アルバータ州に広がる大平原ではさまざまな種類の小麦、大麦などが作られており、カナダを代表する穀倉地帯となっています。アルバータ州では、広大な大地が生み出した小麦と新鮮な水を使ったたくさんの地ビールが作られています。
©Tourism Jasper / Cory Johnn
氷河から溶け出した氷河水を使ったビールもありますのでお気に入りの銘柄を探してみてはいかがでしょうか。
©Travel Alberta
アルバータ州では根菜類の生産もさかんです。アルバータビーフの付け合わせとして出てくることが多いですが、旨みがぎゅっと詰まっており、それだけでも十分楽しめるクオリティです。
カナダの大自然に思いを馳せながら召し上がってみてください。
©Travel Alberta
カナダと言えばメープルシロップ!ですが、アルバータ州ではハチミツの生産が盛んなんです。広大なアルバータ州ではキャノーラやアルファルファ、クローバーなどの花が豊富に自生しており、豊かな自然の中でミツバチが働いています。
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アルバータ州のハチミツはクセのない、繊細な甘みが特徴です。ぜひパンケーキにかけてお召し上がりください。お土産としてもおすすめです。
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アルバータ州ではラズベリー、ブラックベリー、サスカトゥーンベリーなどベリー類の栽培もさかんで、甘みが強いと言われています。中でもサスカトゥーンベリーは何世紀もの間、先住民の人々の定番の食材として重用され、貴重なミネラル分とビタミンの補給源となっていました。そのまま食べてもおいしいですし、ジャムやスイーツなどにも使われているので、ぜひ一度お試しください。
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