近未来都市ドバイとオールド・ドバイを楽しむ旅

皆様こんにちは。添乗員の藤井美和です。私はドバイについて書かせていただきます。
ドバイに惹かれたきっかけは、２０１６年のリオデジャネイロオリンピックへ添乗に行く際に、トランジットにてドバイ国際空港を利用したのがきっかけでした。

まずドバイ国際空港に降り立つ直前に見た空からの夜景に心を奪われ、降り立ったドバイ国際空港に圧倒されました。世界一の規模とは知っていましたが、あまりに大きいのとハリウッド映画のセットじゃないかと疑うくらいゴージャスでラグジュアリーなドバイ国際空港に惹きつけられました。
この２つの感動がドバイに行こう！という気持ちにさせてくれました。

思い立ったらすぐ行動！数多くの世界一・世界最大を有するドバイをこの目で確かめたく、仕事でなかなか行く機会がないのでプライベート旅行でドバイに降り立ちました。

旅のテーマは「近未来都市ドバイと伝統的なオールド・ドバイの対極を味わう」です。

伝統的なドバイが色濃く残る「オールド・ドバイ」

ドバイの歴史保存地区にあたるバスタキヤ地区はアラブのトラディショナルな建築やデザインに溢れています。まるでタイムマシーンでタイムトラベルしたかと錯覚するくらいの街並みは、日常の喧騒を忘れさせてくれるくらい、ゆったりとした時間を与えてくれました。色々な所にアートギャラリー、カフェがあり魅力に溢れています。

近未来都市ドバイに感動

太陽が沈むと同時に訪れたのは、世界一のランドマークタワー「バージ・カリファ」です。高さは８２８mもあるそうです。
伝統からモダンへタイムトラベルしたかのようなバージ・カリファは壮観の一言。
地上４５４m地点に位置する展望台アット・ザ・トップまではエレベーターで約１分で到着です。展望台から望む夜景には感動しました。
又、展望台からは世界一の規模の噴水ショーまで見る事ができました。

さて、ドバイの対極を味わったあとの番外編です。
ドバイには多くのアクティビティーがありますが、その中でお勧めしたいのが迫力満点の「デザートサファリ」です。

砂漠に乗り込むにあたり、タイヤの空気を一斉に調整します。もちろん車は世界のTOYOTAです。
激しいアップダウンをドライブするのはスリル満点。ドライバーの運転テクニックには プロの凄みを感じさせられました。
目的地に到着し待っていたのは鷹匠。砂漠を優雅に、そして鋭く飛び交う鷹に思わずうっとりです。そのスピードにリオデジャネイロオリンピックのボルト選手を思い出しました。
ラクダの試乗体験、砂漠でのアラビアンコーヒーやシーシャ（水たばこ）、ヘナ・ペインティング、ベリーダンス等...ドバイならではの体験が盛りだくさんのアクティビティー。
そしてなんと言っても砂漠で見る夕陽は神秘的で忘れられません。

リオデジャネイロオリンピックのトランジットがあったから繋がったドバイ。
本当に行って良かったと心から言える対極を味わえた楽しい旅でした。

２０２０年には日本では東京オリンピックが開催されます。同じくドバイでも万博が開催される事が決定しています。 どちらも最先端のテクノロジーを駆使した、過去にない素晴らしいものになることに疑いの余地はありません。

２０２０年に向けて加速し続けるドバイのエネルギー、その姿をまた万博で見てみたい！

ぜひ皆様もドバイを訪れていただいて、対極を味わって頂ければ嬉しいです！