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シンガポールで人気のお土産

海外現地ライター便り
2020年03月31日
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海外旅行
旅行記

シンガポールのお土産といえば、カヤジャム、プロウンロール、パイナップルケーキ、マーライオンのクッキーやチョコレートなどが有名かと思います。シンガポールにいらっしゃった方、これから行こうと考えている方は、一度はこうしたお土産品の紹介を見かけたことがあるのではないでしょうか。

今回は、まだあまり紹介されていない情報で、実際に自分が購入して好評だったお土産についてレポートしていきます。カテゴリー別に分けて記載しておりますので、用途にあったお土産を探していただければと思います。

〈ばらまきお土産〉

ポッキー

まず、ご紹介するのは、老舗コーヒーショップの「ヤクンカヤトースト」から出ている、シンガポール限定ポッキー。フレーバーはシンガポールの朝食の代表的メニューのカヤトーストと、ローカルコーヒーのコピ(Kopi)の2種類です。カヤトーストは、ココナッツミルク、卵、砂糖、パンダンリーフを煮詰めて作った「カヤジャム」というジャムをバターとパンに挟んだトースト、コピ(Kopi)は、コンデンスミルク入りのコーヒーです。

カヤトースト味のポッキーのパッケージ

まずカヤトーストのポッキーからご紹介します。口に入れるとふんわりとパンダンリーフの香りがし、香ばしいトーストと優しいココナッツの味が口いっぱいに広がるカヤトースト味は、まるで本物のカヤトーストをいただいている気分になるほど、実物そのままの味。

コピ(Kopi)味のポッキーのパッケージ

コピ(Kopi)味は、コーヒーの香りはしっかりしますが、味はほんのりで、甘さ控えめなビターチョコレートをいただいているよう。苦味はないので、小さなお子様も召し上がっていただけます。お値段は各2ドルとお手軽プライス。どちらもおいしく、名物料理とポッキーがしっかりとコラボしたおすすめのお土産です。

ポテトチップス

ばらまきお土産でもう一つご紹介するのは、チキンライス、シンガポールラクサ、プラタとカレーの味のポテトチップス。

シンガポール三大民族の代表料理の味を再現したポテトチップス

シンガポールは中華系、マレー系、インド系の三大民族がおり、本商品では、フレーバーを各民族の代表的料理にすることで、それぞれの民族の食文化の紹介もしています。

3つの商品に共通しているのは、各料理の味と香りをしっかりと再現していること。味もあまり濃くなく、クセもないため、スナックとしておいしくいただけると思います。パッケージも可愛らしく、1つ1つのお料理を細かく描いているのも魅力的です。コンビニやスーパーなどで3ドル前後で購入することができます。シンガポールにお越しの際は一度はこれらの名物料理を口にするかと思うので、帰国後に旅先での味を思い出しながら楽しめる一品です。

〈手土産〉

紅茶

続いてご紹介するのは紅茶です。シンガポールで紅茶というとTWGが有名ですが、他にもおすすめのブランドがあるんです。
それが「The 1872 Clipper Tea Co.」。名前からもわかるように、創業1872年の老舗の紅茶店です。

老舗の紅茶店「The 1872 Clipper Tea Co.」

シンガポール国内では3店舗で購入可能となりますが、中でもおすすめはオーチャード店。他店舗では、他のメーカーと本ブランドを一緒に取り扱っていますが、オーチャード店はThe 1872 Clipper Tea Co.の専門店となります。

「The 1872 Clipper Tea Co.」の店内

お店に入るとずらりと製品が並んでおり、ティーバッグタイプ、缶に入ったものなど、用途に合わせて商品を選ぶことができます。

一部商品の試飲ができるようになっている

商品の前には各種茶葉も置いてあり、香りを試したり、一部試飲もできます。アールグレイなどベーシックなものからフレーバーティーまであり、種類も豊富です。

期間限定商品なども販売

シンガポールのローカルドリンクの紅茶など、期間限定でシンガポール独自の商品が売られていることもあります。

店内に飾られたベストセラー商品

人気の商品はベストセラーとしてお店に飾られているので、それを参考にお土産を購入されるのもよいかと思います。

また、店内には席も設けられており、できたての紅茶をこちらでいただくこともできます。訪れた際、私もアイスティーをいただきましたが、香り高く、とてもおいしかったです。お土産を購入できるだけでなく、観光の途中のちょっとした休憩ができるのも嬉しいですね。

【店舗情報:The 1872 Clipper Tea Co.】
住所:2 Orchard Turn, #B4-07 ION Orchard, Singapore 238801
営業時間:10am-10pm

〈記念に残る品〉

切手

記念に残るお土産としてご紹介したいのが切手です。

記念切手の販売店

シンガポールのパヤレバという地域にSingpost Centreという商業施設があり、その中にシンガポールの郵便局の本局(Singpost General Office)があります。本局のお隣のPhilatelic Store@GPOというお店では、普通の郵便局では購入できない記念切手を手に入れることができます。

シンガポールの名所の切手

シンガポールの名物の切手

名所や飛行機などの切手

シンガポールの歴史を描いた切手

写真をご覧いただくとわかるように、店内にはシンガポールの名物や名所、歴史などを描いた様々な切手が飾られ、購入することができます。

シンガポールの歴史をデザインした記念切手

こちらに訪れた際、私も切手を購入しました。部屋に飾るととても素敵なインテリアにもなります。

シンガポールの名所や名物を描いた切手は、旅のよい記念品になること間違いなし。シンガポールでの楽しかった思い出を、切手にして持ち帰ってはいかがでしょう。

【 店舗情報:Philatelic Store@GPO 】
住所:10 Eunos Road 8, #01-127/128, SingPost Centre, 408600
営業時間:10:30am-8pm

以上、シンガポールお土産のご紹介でした。シンガポールにお越しの際は、ぜひ機会があれば手にとってみてください。

※掲載の情報は、2020年2月現在の情報です。内容は変更となる場合があります。

文・写真=Jalan.Makan.World
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