世界一幸福な国「ブータン」
田園風景

世界一幸福な国 ブータンを訪ねて

添乗員日記
2017年06月21日
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海外旅行
旅行記

お客様からよく聞かれる質問の1つに、『今まで行った国の中で印象に残っている国はどこですか?』といった質問があります。その際は、私は決まって『ブータン』と答えています。

ブータンと聞いて皆さんはどんなイメージを持たれるでしょうか?
おそらく世界一幸福な国とか、数年前に国王が来日した国といったイメージしか湧かないと思います。
それもそのはず、九州と同じくらいの国土面積にたった70万人の人口しかいないヒマラヤの小国です。しかも経済的には最貧国の1つで、長い間鎖国政策をとっていたのですから。

ありのままの素晴らしさが体感できるブータン

壮大な自然の中に建つタクツァン寺院 タクツァン寺院

ブータンの伝統的な民族衣装を着た筆者
民族衣装を着た筆者

実際訪れてみて感じたブータンは、全てにおいて"素朴"な国でした。
近代化、観光地化されてないありのままの街並みや寂静な寺院。
手つかずの7,000m級の山々が連なる壮大な自然。

人々はというと、学校に通う子供達も働く大人達も皆、伝統的な民族衣装を身に付け、伝統を重んじる精神。旅行中に触れ合う人々は、いつも屈託のない笑顔を振りまいてくれました。

参加されたお客様は口を揃えて、
『何十年も昔の古き良き日本を見ているよう』とおっしゃっていました。

ブータンも近年、近代化が進んでいる
ブータンの街並み

"ありのまま"の素晴らしさを体感できるのが
ブータン。
そのブータンも近年、急速な近代化が進んでいます。古き良き時代のブータンをご覧になりたい方は、なるべく早いうちに訪問することをお勧めいたします。

J&Jヒューマンソリューションズ 海外添乗員 前田 智弘
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