日本への帰途につく日、ホテルから国際空港までの交通手段は何が一番良いのでしょうか?最近はUber(配車アプリ)を使うという人も増えているようで、タクシーより安かったという話も耳にしますが、車のサイズでUberは料金が変わります。スーツケースが2個と手荷物くらいならミッドサイズのUberXでも充分事足りるのでワイキキから空港までチップを入れても$29ほどとオススメです。
一方、スーツケースが3つ以上の場合はミッドサイズのセダンには乗り切らないので、ワゴン車のUberXLになり料金は約$42。それにチップを入れると$50です。この場合は定額タクシーの方がグンとおトクです。ハワイの老舗タクシー会社「チャーリーズ(Charley's)タクシー」は車種に関係なくワイキキから空港まで1台$29。税金とチップを入れても$35程度です。朝6時から夜10時まで日本語オペレーターが電話に出るという点も安心です。
写真提供=ハワイ州観光局
空港~ワイキキ間$29、空港~カカアコ間$25、空港~ディズニーアウラニ/コオリナマリオット間$55という空港送迎プランの他にも、ワイキキやコオリナから観光スポットやショッピングセンター間をつなぐプランもいろいろ用意されています。
写真提供=ハワイ州観光局
ワイキキから風光明媚な東海岸を通ってシーライフパークへ直行する定額プランは$49。税金$2.31とチップ15%をそれに加えた総額が$58.66。それに比べ、定額プランのないタクシーの場合は、メーター料金$100前後とチップがかかります。トロリーも運行していますが、人数によっては割ればタクシーの方が安く済みます。
写真提供=ハワイ州観光局
太平洋地域最大規模の博物館「ビショップ・ミュージアム」までの定額プランはワイキキから$27。消費税$1.27とチップ15%をそれに加えた総額が$32.32。「ビショップ・ミュージアム」にもトロリーが乗り入れていますが、2人分のチケット料金だけで定額タクシーより3割ほど割高です。好きな時間に行って好きな時間に帰れる。それもタクシーの良い点。ワイキキに帰りたくなったら日本語ラインに電話すれば、定額タクシーがミュージアムまでお迎えに来てくれます。
ワイキキからのアクセスが難しく、行ってみたいがなかなか行けないと噂の「カ・マカナ・アリイ」も$75の定額プランでラクラクです。こちらはディズニーアウラニとコオリナマリオットからも片道$25の定額プランがあります。ここにはワイキキにはないレストランもあるので、レンタカーを使わずタクシーで乗り付けて、美味しいワインと食事をたっぷり楽しんで定額タクシーを呼んで帰るという手もありです。
写真提供=ハワイ州観光局
チャーリーズタクシーの日本語ラインは1-844-531-1331。 公衆電話からなら無料で電話がかけられます。かけ方は、最初に25セント硬貨を投入してダイヤルします。通話を終えて受話器を置くと硬貨が戻ってくるというシステムです。定額料金タクシーの詳細は、チャーリーズタクシー(Charley's Taxi)のサイトでご確認ください。
※掲載の料金等の情報は、2019年5月現在の情報です。内容は変更となる場合があります。