世界遺産の町・ルアンパバーンでひときわ目を引く「メゾン・スバナポン・ホテル by アンサナ」
©Angsana Hotels & Resorts

ラオス ルアンパバーンのホテルで至福のリゾート体験

TRIPPING!より
2019年04月26日
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海外旅行
旅行記

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ラオスの王子がデザインしたラグジュアリーホテル

ラオスの首相を4度勤めたスバナポン王子が暮らしていた邸宅を改装したホテル ©Angsana Hotels & Resorts

世界遺産の町・ルアンパバーンで、白亜のフレンチコロニアル建築がひときわ目を引く「メゾン・スバナポン・ホテル by アンサナ」は、かつてラオスの首相を4度も勤めたスバナポン王子が暮らしていた邸宅を改装したホテル。建築を学んだ経験を活かして王子自らがデザインし、ホテルとしてオープンしたのは1972年。その後政府所有の建造物となり、2004年に「バンヤンツリー ホテルズ&リゾーツ」が運営を引き継ぎ「メゾン・スバナポン・ホテルbyアンサナ」として生まれ変わりました。

プールサイドのチェア3脚 ©Angsana Hotels & Resorts

緑豊かな庭園に囲まれ、静穏な空気に包まれた敷地内は外とは別世界。小さなホテルの多いルアンパバーンではプールがあることは珍しく、プールサイドでくつろぐ穏やかな時間は、なんとも贅沢。

メインストリートまで徒歩数分、中心地の主要スポットにも自転車で簡単に訪れることのできる立地の良さを兼ね備えているのもうれしいポイントです。

室内は白を貴重とした明るい空間 ©Angsana Hotels & Resorts

客室は、庭園に面した2階建ての建物にバルコニー付の「ガーデンウィング」が20部屋、さらに別棟に「レジデンスツイン」「チャンパスイート」「ラオススイート」「メゾンスイート」の4つのスイートルームが並び、合計24部屋。「ラオススイート」は王女が、「メゾンスイート」は王子が自室として利用していたそうです。

室内は白を貴重とした明るい空間で、ファブリックやアートとして設えられているラオスの山岳民族が作る美しいシルク織物が映えます。両開きの扉を開けトロピカルガーデンを望むバルコニーへ出れば、思わず心躍るはず。ゆったりと配されたソファに腰を下ろして、リゾート気分を満喫してみてはいかがでしょうか。

文・写真= TRIPPING!編集部
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