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「マレーシアのフォトジェニックなスポット」第3弾は、異国情緒たっぷりの散策を楽しむことができるクアラルンプールのリトルインディア「ブリック・フィールズ」をご紹介します。
「ブリック・フィールズ」は、クアラルンプールのKLセントラル駅周辺に広がる、インド系の人々が多く暮らすエリアです。インドポップスが流れる南インド料理の名店や、雑貨店、インドの食材を取り扱うスーパーなどが並び、異国情緒たっぷり!
カラフルな建物の街並みが魅力のブリック・フィールズは、かつて1881年にクアラルンプールで起きた大洪水と火災の後に復興を遂げた地区です。災害後の建物には、水や火にも強い煉瓦が採用されたことが、街の名前の由来になりました。
このエリアは、昔からインド系の人々の街だったわけではなく、2009年にかつて他の場所にあったリトルインディアがこの地に移り、現在はインド人文化の中心地となり、観光客も訪れるようになった場所です。
ブリック・フィールズには、インドからの珍しい品々が集結していて、インドポップスが流れる店先には、サリーなどの服飾品やアクセサリー、カラフルな生地、雑貨等が所狭しと並んでいます。インドからの輸入品を扱うスーパーでは、本場インドのスパイスなども手に入り、お土産にもぴったりです。