卒業旅行で訪れた フィレンツェ・ミケランジェロ広場の夕暮れ

3月は、卒業旅行のシーズン。4月から社会人になる学生を引率してイタリアに行ってきました。
学生最後の旅、そして、初めてのヨーロッパ、学生さんのドキドキ、ハラハラしている姿を見ると、私自身が癒され良い刺激をもらいます。

ミケランジェロ広場から見た夕暮れ

皆さん、どこを見ても、何を食べても「ワァー」「キャー」と言う感動の声が響き周囲を明るくし、また、スリや置き引き、タクシーに乗車してぼったくられて涙ぐんでも、すぐに笑顔を取り戻す純真さ、そして、ほんの些細な事にも「感謝」の気持ちを伝えてくる学生さん達は、イタリアの国の方にも好印象で人気者です。

学生旅行にミケランジェロ広場の夕日をサプライズプレゼント

海辺を歩いている筆者

そんな素晴らしい学生達に、私のお気に入りの観光スポット「フィレンツェのミケランジェロ広場から見た夕暮れ」をサプライズでプレゼントしました。刻々と空の色が変わり、街が色づく景色に学生さん達は沈黙し、涙を流していました。その瞬間、「頑張れ！負けるなよ！」と私は心の中でエールを送りました。
帰国し、学生さんからお手紙を頂き「ミケランジェロ広場から見た夕暮れ」に感動し人生観が変わったと書かれていました。手紙を読み終わり、感動と感謝の気持ちで心がいっぱいになりました。

添乗員の仕事の魅力は皆が旅を通して元気になり、そして素敵な笑顔を見られる事だと思います。4月から社会人をスタートする学生さん達、今の純真な気持ちを忘れずに輝き続けてください。