チベット
ヒマラヤ山脈の北にある自治区。世界最高標高地点をかける青蔵鉄道に乗って、雲上の都市・ラサにある「ポタラ宮」を目指します。
※画像はすべてイメージです。
観光情報
Tourist information
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ポタラ宮
ポタラ宮は、ラサ市街の西北、マルポリの丘に建つダライ・ラマの宮殿で、チベットのシンボルです。
宗教的儀式を行う白宮と政治を行う紅宮からなり、高さ約117m、総面積約40万㎡の壮大な古代チベット族の宮殿式建築物です。
宮内には金銀銅器、仏像など、約7万点もの文化財が収蔵されています。ポタラ宮
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ノルブリンカ
18世紀に創建されたダライ・ラマの夏の離宮で、チベット民族の言葉で「宝の庭園」を意味します。
その名の通り、庭園はチベット自治区最大の規模を誇り、建築物と自然が美しく調和しています。
毎年夏になるとダライ・ラマはノルブリンカに拠点を移し、ここで政務や宗教活動を行いました。ノルブリンカ
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大昭寺
チベットで一番輝かしい時代といわれる吐蕃時代の現存する建築物で、チベット自治区最古の木造建築物です。
チベット仏教で最高の地位を持ち、重大な仏教行事の中心地でもありました。
大昭寺の周囲にはバルコルという巡礼路があり、毎日巡礼者や観光客で賑わっています。大昭寺
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青蔵鉄道
青海省の西寧市からチベット自治区のラサに至る青蔵鉄道は、車窓からみえる雄大な山々と草原が魅力です。
世界一標高の高い鉄道駅はタングラ駅で、その標高は約5,068mです。
車内は常に酸素と気圧が調整されており、座席には酸素供給口が設けられているため、高山病の心配はほとんどありません。青蔵鉄道
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ヤムドク湖
ヤムドク湖はチベット仏教三大聖湖の1つで、チベット民族の言葉で「トルコ石の湖」を意味します。
周辺の山々から流れ込む雪解け水が主な水源で、その名の通り青く輝き澄んだ湖の色が特徴です。ヤムドク湖