東北地方
経済先進都市である大連や、日露戦争の激戦地であった旅順。異国情緒あふれる街並みを歩きながら、激戦の歴史を辿ります。
※画像はすべてイメージです。
観光情報
Tourist information
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大連
経済先進都市である大連。
帝政ロシアや日本の統治時代を通じて築かれた近代建築や異国情緒漂う街並が残ります。
大連を代表する中山(ちゅうざん)広場には、円形広場を中心に20世紀前半に建造された9棟もの歴史的西洋建築が立ち並びます。中山広場
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旅順
遼東半島の南端に位置し、日露戦争の激戦地として知られる旅順。
近年まで外国人の受け入れを許していませんでしたが、2009年秋に一部を除き開放されました。
203高地は銃弾型の慰霊塔がたつ日露戦争の代名詞的存在で、決戦時には1万人以上の戦死者を出したといわれています。203高地
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金州
大連・旅順が発展する前、この地域の経済の中心は金州でした。
旅順と同じく日露戦争の激戦地であった金州には、多くの戦跡が残ります。
その中でも日露戦争末期に従軍記者としてこの地を訪れた、正岡子規の句碑が有名です。正岡子規の句碑
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ハルピン
中国最北の黒龍江省の省都であるハルピン。
帝政ロシアの支配下にあった時代に発展を遂げたため、街には聖ソフィア教会などの欧風建築が多く残り、「東方のモスクワ」と呼ばれています。
毎年冬季に開催される「氷祭り」は、世界三大氷祭の1つとして有名です。聖ソフィア教会