現地レポート
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2024年12月20日
- フランス
- ヨーロッパ
- パリ
山極 恵美
パリ街歩き(前半)
旅行期間:2024年10月24日~2024年10月31日
パリの街歩きを日にち順にご紹介!
10月25日・街歩き1日目(午前編)~左岸からパリ発祥のシテ島へ~
今回は、地下鉄1号線が最寄りの「LE MERIDIAN ETOLIE」に宿泊しました。
ホテルから地下鉄でPORTTE MAILLOT(ポルト・マイヨ)からスタート。
1号線でCONCORDE(コンコルド)駅で12号線に乗り換え。SEVRES-BABYLONE駅下車。
まずは、奇跡のメダル教会へ。9:30から始まるミサの前に聖堂内に入場へ。
その後、奇跡のメダルを購入されたい方は列に並びました。一度に15名までしか入れない為、少し時間がかかりました。その後、ブラブラ~。
商品を展示して、お客様が実際に手に取りお買い物ができるという現代のスタイルを初めてフランスで導入したお店で世界初の百貨店です。
その後、マルシェ(朝市)を見ながら更に移動。
そして、サン・ジェルマン・デ・プレ教会へ
フランスでは珍しいロマネスク様式の塔を上まで入れるため、少し遠くから撮影しました。パリ最古の教会の一つ。
内部は、修復により中世の頃の色鮮やかな彩色が施さている様子が見られます。
ステンドグラスは、床に映す模様も神秘的で綺麗。
見学後、地下鉄4号線でSAINT-GERMAIN DES PRES駅よりVAVIN駅に移動して、昼食。
前菜はパテ・アン・クルード(パテのパイ生地包み)、メインは、黒トリュフ入りホワイトソース掛けサーモン、サーモンの下はマッシュポテト、
デザートはクリームブリュレでした。とっても美味しすぎて写真に撮るのを忘れて食べてしまいました...
10月25日・街歩き1日目(午後編)~左岸からパリ発祥のシテ島へ~
ランチ後、地下鉄4号線でVAVIN駅からCITE駅へ移動。
シテ島は、パリの真ん中に位置しセーヌ川に浮かぶ中の島で、パリ発祥の地です。これからシテ島の見どころをめぐります。
地下鉄を上がり3分ぐらい歩くと、ノートルダム大聖堂が見えてきます。
2019年に火災に遭い大きな損傷があったノートルダム大聖堂。修復のために覆われていた囲いも取れて、ようやく正面を眺められるようになりました。
再入場可能になるのは、2024年12月予定とのことです。
その後、美しいステンドグラスで有名なサント・シャペルへ。ここは裁判所の敷地内ということもあり手荷物検査は厳しいです。
爪切りでも刃がついているものは、お持ち込みいただけないです。
ビン類も種類によっては、持ち込めない可能性がありますので、ご注意が必要です。
聖ルイ王の命で聖遺物の「茨の冠」などを保存するためにつくられたといいます。上下2層構造となっています。昔は、上の階には上位貴族以上の方々しか入れなかったといいます。時間により太陽の角度が変わりますので、滞在30分の間にも綺麗に見えるステンドグラスが変わります。
マリー・アントワネットが最後に過ごしていた場所を見学。
地下鉄1号線 CHATELET駅からPORTE MAILLOT駅へ移動しホテルへ
本日はお疲れ様でした。本日の総歩数は、20150歩でした。
10月26日・街歩き2日目(午前編)~フランス芸術の美しさを堪能する~
朝、しっかりと朝食を食べ、今日も街歩き!
ホテル最寄り駅より1号線でCONCORDE駅で12号線に乗り換えし、SOLFERINO駅下車し、徒歩4分。
本日は、まずオルセー美術館へ入場します。
オルセー美術館はパリにある数ある美術館の中で、主に19世紀の作品を収蔵している美術館で、印象派の作品を多く見ることができます。
内部見学するときは、たくさんの有名な作品とともに、天井が高く1900年の駅舎の雰囲気も味わえます。
建物は大きな時計がついていて、1900年のパリ万国博覧会開催に合わせて、オルレアン鉄道によって建設されたオルセー駅の鉄道駅舎だった雰囲気をよくのこしています。
地下鉄12号線SOLFERINO駅からCONCORDE駅で8号線乗り換え、OPERA駅まで移動。
ランチ!本日は、「CAFE DE LA PAIX(カフェ・ド・ラぺ)」です。メニューは、、
創業当時と同じレシピでつくられています。
なかには、コンテチーズが入っていてボリュームたっぷり。
私は、ここのオニオンスープが1番好きです!
「CAFE DE LA PAIX(カフェ・ド・ラぺ)」といえば、、ミルフィーユ。
本日は、キャラメル味!
いつの日か、ミルフィーユを形を崩さず綺麗に食べれるようになりたいです。
どなたか、コツを教えてください。
10月26日・街歩き2日目(午後編)~フランス芸術の美しさを堪能する~
ランチ後は、「CAFE DE LA PAIX(カフェ・ド・ラぺ)」の目の前にあるオペラ・ガルニエ宮に入場。簡単な手荷物検査を受け、入りますとすぐに見えてくるのが、
オペラ座正面は、いまは修復中の為、残念ながら幕がかかっていますが、内部は、本当に豪華絢爛...何かがいる...そんな気がしてきます。
日によってシャガールの天井画がながめられるボックス席に入れる時と、入れない時がありますが、ラッキーなことに私たちは見ることができました。混雑していましたので、写真には撮れませんでしたが、皆様はご自身で体感されてくださいね。
そして、オペラ座ゆかりの展示品などをみながら進みます。
もちろんミュージカルにも出てきます階段も美しいですが、こちらは、休憩時間に過ごすホワイエ。とても素敵です。
本日のツアーは、こちらで解散、自由時間となりました。
10月26日・街歩き2日目(番外編)
自由時間になり、皆様それぞれの予定に合わせてお出かけになりましたが、せっかくここまで来たので、ご希望の方と、オペラ座の裏手にあるギャラリーラファイエット百貨店へ。本館6階には、「土産コーナー」もあり、いろいろなものがそろうので、大変便利です。そして、7階にはテラスもあります。先程までいたオペラ座を少し上から眺めたり、エッフェル塔も遠めに眺められました。本館地上階から上を見上げると綺麗なドームが。クリスマスの季節には、ここにクリスマスツリーが下がります。
右側に透明な飛び込み版の様なものが見えると思いますが、こちらは、新しくつくられた場所です。
長蛇の列だったので、ならばなかったのですが、タイミングをみて行ける時は、是非!!
添乗員おすすめツアー
この記事を書いた添乗員
- 添乗日数:約2700日
- 得意な国:自然豊かなところ、地中海エリア
山極 恵美
好きな言葉:山本有三さんの「路傍の石」より「たったひとりしかいない自分を、たった1度しかない人生を、ほんとうにいかさなかったら、人間、生まれてきたかいがないじゃないか」
一期一会を大切にし、明るく積極的に添乗するをモットーにしています。
- ※画像はすべてイメージです。
- ※上記の情報は、随時更新を行っておりますが、予告無しに変更され、実際とは異なる場合もございますので、あくまでもご旅行・ご宿泊の参考としてご覧下さい。情報の相違に起因するお客様の損害(損失)につきましては、責任を負いかねますので予めご了承願います。
冬にもおすすめヨーロッパツアー:南イタリア(シチリア)、スペイン。
美術館巡りがお好きな方は、オランダ・ベルギーもおすすめです。