アメリカ
Discover U.S.A.
アメリカの魅力 再発見の旅
〜大自然の絶景スポットを巡る
ラグジュアリートラベル〜
大リーグ観戦で話題沸騰のロサンゼルス、文化・芸術の先端をゆく大都市ニューヨーク、そしてグランドキャニオン国立公園の広大な風景・・・誰もが知っているはずのアメリカですが、この国には未だ日本では広く知られていない、多くの感動があります。
高級オーダーメイド旅行を活用して、米国の魅力再発見の旅へ出掛けませんか?
今回ご紹介する三大絶景は一度のご旅行で訪問いただくことが可能で、ご訪問時期は夏を想定しております。
具体的な行程や移動手段等については、JTBロイヤルロード銀座本店ロイヤルロードデスクまでご相談ください。ロイヤルロードデスクの専任担当者がお手伝いをいたします。
その1. マルーンベルス(米コロラド州)
カナダから米ニューメキシコ州まで約5,000qも続く巨大なロッキー山脈の中で、最も標高の高い部分に位置するのが米コロラド州です。ここには富士山よりも高い山が700以上もありますが、多くの訪問者を魅了し続け「北米で最も写真に撮られている山」と言われているのが標高4,317mのマルーンベルスです。マルーンMaroonは赤茶色、ベルスBellsは牛のつける鈴であるカウベルに由来します。
高級スキーリゾートとして知られるアスペンから車で約30分、駐車場から徒歩数分で辿り着くことができるマルーン湖畔から、その雄姿に出会うことができます。マルーンベルスをもっと楽しみたい方には、約1時間でマルーン湖畔を周回するハイキングコースもあり、例年6月中旬から8月上旬にかけては野生の花々が更なる感動を演出してくれます。
あわせて楽しみたい
アスペン「ザ リトル ネル」
マルーンベルスにも近い街アスペン。現在ではスキーの世界大会も行われる一流リゾート地として有名ですが、元々は銀の採掘により1870年代に繁栄した街です。当時を偲ばせるビクトリア調の建物に高級レストランやブティックが融合したその雰囲気は、世界中のセレブリティを魅了し続けています。そんなアスペンで、権威あるフォーブストラベル誌の5つ星評価を唯一獲得するのが、1989年創業のホテル「ザ リトル ネル」です。
近年改装された全92の快適な客室の中でも特筆すべきは、6つのラグジュアリースイートです。オンラインでは予約を受け付けていない特別なスイートルームで、1室毎に間取りや内装が異なり、アスペンにゆかりのある著名人の名前が付けられています。どの部屋にも共通して広いリビングルームやロッキーの山々を臨むバルコニー、ジャグジー付のバスルームなどが配されており、スタイリッシュでありながら居心地の良い空間を提供しています。
食に対する取り組みも、このホテルが長年にわたりゲストに愛されてきた理由のひとつです。ミシュランにも紹介されているホテル内レストラン「エレメント47」では、地元産の和牛やホームメイドのパスタといったメニューを提供する一方、食品アレルギーや食事制限のあるゲストにもきめ細やかに対応しています。また、ホテルが所有するワインセラーにてソムリエがホストを務めるプライベートな夕食体験など、大変ユニークなプログラムも用意されています。
マルーンベルス訪問の拠点として、滞在されてみてはいかがでしょうか?
その2. メサベルデ国立公園(米コロラド州)
米コロラド州の南西部に位置するメサベルデ(スペイン語で「緑の大地」の意)は、西暦550年から西暦1,300年に渡り、古代プエブロ族が暮らした土地です。外敵の襲来を防ぐ目的でこの様な断崖に住居が築かれたと言われていますが、14世紀に彼らが突如この場所を放棄することになった理由など、未だ多くの謎に包まれています。
2024年現在、世界中で約1,200もの世界遺産がありますが、このメサベルデ国立公園はその第一号として選出された12の世界遺産のうちのひとつです。例年5月から10月にかけてはレンジャー付きのツアー(事前予約制)が開催され、最大の住居跡でかつては100人以上が暮らしたといわれるクリフパレス内を間近に見学することも可能です。
あわせて楽しみたい
ダントン ホット スプリングス
メサベルデ国立公園から車で約1時間30分、サンファン山脈の谷間に位置するダントンはかつて鉱山で栄え、その後ゴーストタウンと化した場所です。そのエリアを7年間かけて改修を行い、オープンした唯一無二のリゾートが「ダントン ホット スプリングス」です。当時の丸太小屋を丁寧に修復し、1棟毎に異なる装飾を施した客室は味わいが深く温かで、まさにSDG’sを体現するリゾートといえるでしょう。
ダントン ホット スプリングスの泉質は、鉄分とマンガンが高濃度で溶け込んだ炭酸水素カルシウムです。日本では「美人の湯」として知られ、皮膚に吸収された炭酸ガスが血管を拡張し、血行を促進する効果があります。そんな温泉が楽しめる屋内外の施設をリゾート内に複数配置しており、中には露天風呂付きの客室も存在します。
温泉でリラックスしたら、リゾート内のスパでホットストーンやスクラブを利用したトリートメントを受けたり、ヨガレッスンで体を整えることも可能です。
ダクストンでのお食事は全て宿泊代金に含まれています。いずれもリゾートが所有する農場や近隣のワイン畑から入手する新鮮な食材が提供されます。
朝食は、お好きな時間にお好きなものをお召し上がりいただくスタイルで、昼食にはピクニック用にランチボックスをお願いすることも可能です。夕食はかつて鉱山で栄えた時代に敬意を示し、サルーンと呼ばれる食堂の中央に位置する長いテーブルにてお召し上がりいただきますが、ご希望により個別のセッティングも可能です。
メサベルデ国立公園とあわせ、この土地ならではのユニークな体験はいかがでしょうか?
その3. アーチーズ国立公園(米ユタ州)
グランドサークルは、米ユタ州とアリゾナ州にまたがるパウエル湖を中心に半径230q以内のエリアの呼称です。このエリアにはグランドキャニオンをはじめとする多くの国立公園や国定公園が含まれていますが、その中でも強烈なインパクトを放つ場所がアーチーズ国立公園です。
東京ドーム約6,630個分、東京23区の約半分の面積に相当する広大な国立公園内には、自然の力が作り上げた2,000以上の赤い岩のアーチが点在し、まるで異世界に迷い込んだかの様な感覚に襲われます。
ここで是非挑戦したいのが、国立公園内最大のアーチといわれるデリケートアーチまでのハイキングです。最寄りの駐車場から往復約5q、岩場の斜面や断崖絶壁もある道のりですが、頑張った末に出会える高さ約14m、幅約10mの巨大なアーチのその貫禄には思わず言葉を失ってしまいます。
あわせて楽しみたい
ロッキーマウンテニア号「ロッキーズ トゥ ザ レッドロックス」
車窓からの素晴らしい風景とおもてなしで、世界中の旅行者を魅了する豪華列車ロッキーマウンテニア号。主にカナダ西部を運行することで知られていますが、2021年開設の「ロッキーズ トゥ ザ レッドロックス」と名付けられた1泊2日のルートは、アーチーズ国立公園の玄関都市でもあるユタ州モアブからコロラド州デンバーを結ぶ唯一の米国内路線です。
<第1日目>
午後モアブの街を出発し、約半日をかけてこの日の宿泊地グレンウッドスプリングスへ向かいます。
列車は広大な峡谷や砂漠、大自然が作り上げた砂岩のアーチやフードゥー(岩柱)など、車では訪問が難しいエリアを走行し、大きなドーム型の車窓からは誰でも気軽にその風景をお楽しみいただけます。車内での夕食後、夜グレンウッドスプリングスに到着、ホテルにて一夜を過ごします。
<第2日目>
列車は午前中にグレンウッドスプリングスを出発します。
車内で提供されるお食事もロッキーマンテニア号の魅力のひとつ。この日のランチは地域の新鮮な食材にこだわった3コースの内容で、フレンドリーなスタッフが座席に用意をしてくれます。また、グレードアッププランの「シルバーリーフ プラス」では、ワインのペアリングやラウンジカーにて上質なアルコール類をお召し上がりいただけます。
心身共に満たされた頃、夕刻にマイル・ハイ・シティ(海抜1マイルの街)として名高いデンバーに到着します。
アーチーズ国立公園だけではない、旅の楽しみのひとつとして旅の行程に加えてみてはいかがでしょうか?
※2024年8月現在の情報を基にしております。
海外オーダーメイド旅行「ロイヤルロード」は、ラグジュアリーで快適な海外旅行をお楽しみいただくため、下記3点を含む総合手配とさせていただきます。
※宿泊、航空券、専用車・ガイドなど、単体でのお手配は承っておりません。予めご了承くださいませ。
- ①国際線はファーストクラス・ビジネスクラスまたはプライベートジェットのチャーター
- ②SL・Lグレード(JTB基準)以上のホテル
(ご宿泊のエリアで条件を満たすホテルのご用意がない場合は、その限りではございません。) - ③専用車・専任ガイドによる観光
・ご旅行代金小計の15%相当を企画料金(取扱料金)として頂戴しております。