※オーロラについては、十分に検討したうえで設定しておりますが、あくまで自然現象のため、天候等によりご覧いただけない場合があります。その場合も払い戻しは有りません。
※オーロラについては、十分に検討したうえで設定しておりますが、あくまで自然現象のため、天候等によりご覧いただけない場合があります。その場合も払い戻しは有りません。
地球は巨大な磁石になっています。太陽で起こった爆発で放出されたプラズマ(電気を帯びた粒子)が地球に引き寄せられ、大気圏の酸素や水素と衝突して発光する現象がオーロラです。まさにオーロラは自然が作り出す最高傑作!
オーロラは、地球上でオーロラベルトと呼ばれる北緯65~70度前後のエリアでよく出現します。カナダ、アラスカ、フィンランド、北欧は、このオーロラベルト直下に位置し、非常に高いオーロラ出現率を誇る世界でも有数のオーロラ観賞地です。
カナダ・・・8月下旬から10月上旬と11月下旬~4月中旬
フィンランド・北欧・・・9月~4月上旬(北極圏が白夜になる夏場以外の夜が長い時期)
オーロラは雲よりもっと上の宇宙での現象。雲が出てくるとオーロラが隠れてしまい肉眼では見られないので「晴天日であること」と、周囲の明るさに邪魔されないこと=「暗いこと」が重要なポイントとなります。弱い明るさのオーロラは一般的に月の光の少ない新月の頃が見えやすくなります。満月でも曇りの日よりはオーロラがキレイに見える確率がぐっと上がります。満月のときに明るいオーロラが出た場合は、満月とオーロラの美しい写真を撮るシャッターチャンスです!
【満月の日】
2024年11月16日、12月16日、2025年1月15日、2月13日、3月15日
【新月の日】
2024年11月1日、12月1日、12月31日、2025年1月29日、2月28日、3月29日
※緯度によって多少前後することがあります。
上手に撮りたいオーロラ写真!でも、どんなカメラがいいの? 何を用意すればよい?
そんな疑問にお答えするオーロラ撮影ポイントコーナーです。
マイナス40度になることもある冬のカナダ・アラスカエリアは、完全な防寒対策が必要。
高緯度の割には比較的温暖なフィンランド・北欧もオーロラ観賞を楽しむためには、しっかりと防寒できる服装を用意しましょう。
また、室内との寒暖差がかなりあるので温度調節ができる脱ぎ着しやすい服装をおすすめします。
帽子 |
|
---|---|
マフラー |
|
上着 |
|
手袋 |
|
ズボン |
|
下着 |
|
靴 |
|
コンタクトレンズの使用は、ソフト・ハード問わず問題ありません。金属焼けが気になる方は眼鏡のフレームを防護すると安心です。
観賞エリアは屋外の灯りを抑えているので懐中電灯があると便利。ただし、写真撮影の邪魔にならないよう点灯時は周囲に配慮を。
露出したお肌は肌荒れを起こしやすいのでクリームやリップクリームで保湿を。毛髪用のリンスやコンディショナーの持参もおすすめです。また、ピアスなどのアクセサリーも外したほうが無難です。
マスカラ・・・まつ毛が凍って折れてしまうので、マスカラの使用は避けましょう。
髭剃り・・・空気が乾燥しており、カミソリ負けを起こしやすいので、毎日髭を剃ることは控えましょう。
静電気が発生しやすいため、静電気防止用品があると安心です。
夜更かしをしてオーロラを長時間観賞しているとお腹が減ることも。ちょっとした食べ物があるとよいでしょう。現地でも購入できます。
カナダ | フィンランド・北欧 | |
---|---|---|
気温 | 冬場の最低気温が-18℃〜-30℃(イエローナイフ)、-11~-18℃(ホワイトホース)まで下がるので、専用防寒着が必要です。夏から秋にかけては最低気温が4℃前後と冷え込みが和らぐので専用防寒具は不要です。 | 冬場の最低気温が-10~-17℃(フィンランド)、0~-3℃(アイスランド)で高緯度の割には比較的温暖です。 |
見られる時間帯 | 空が暗い時間ならいつでも! | 午後9時~2時頃をピークに、午後7時~深夜2時頃までの間に出現することが多いです。 |
観測場所 | 市内から車で30分ほど離れたオーロラ観賞専用施設(イエローナイフならオーロラヴィレッジ、ホワイトホースならオーロラセンター) | ホテルの敷地内や徒歩圏内 |
オーロラ以外の楽しみ方 | 大自然ならではのアクティビティを満喫!昼間は犬ぞりやスノーシュー体験ができます。ナイアガラフォールズを組み合わせたコースもご用意! | フィンランドでは、サンタクロース村やスノービレッジ、アイスランドだとブルーラグーンやアイスケープなど、コースによって組み合わせている観光スポットが異なりますが、オーロラ以外も見どころがたくさんあります! |
どんな方におすすめ? | じっくりオーロラ観賞を楽しみたい方 | オーロラ観賞だけではなく、+αも楽しみたい方 |