文人に賞賛された庭園と自然美
目の前は日本三景・天橋立の松林。その向こうはきらめく阿蘇の海。
そんな風光明媚な岬にある文珠荘松露亭は、和の美しさを追求した、現在では数少ない木造平屋総数寄屋造りが目を引く旅亭です。
緑濃い庭園を含め、喧騒から隔絶された小宇宙のような世界が、数多くの文人墨客からも愛されてきました。
宿名が作家・藤本義一の「天橋立の松の葉先に結ぶ露、旅の宿で人の結ぶ縁の深まりに思いを寄せる」という寄稿文に由来するのもその一例。
すべての客室から作家・山口瞳が「日本人なら一度はあの真ツ平らな光景に接してもらいたい」と表現した庭園と天橋立越しの海を一望できます。
お部屋の魅力
和室
京の名工の手による木造総平屋数奇屋造りの客室
- 客室の広さ
- 8畳+踏込1畳
数多くの文人墨客に愛され続けた歴史ある旅館です。
数奇屋造りから眺める眺望は日本三景天橋立の松林が目の前に美しく続き、真っ平らで穏やかな美的世界に心和みます。
お部屋からはお庭へ出られるため、お散歩したり、読書をしたり、ボーっと何も考えず、ただただのんびりと時の流れを楽しむ。「大人の休日」を体感できます。
緑に囲まれたくつろぎの空間で心も身体も癒されてみませんか。
お風呂の魅力
露天風呂
- 【ご利用時間】
00:00~24:00(10:00~11:00時は清掃時間)
1999年に開湯された天橋立温泉は「神々の遊湯」と讃えられる現代の名泉の一つで、露天風呂は、「美肌の湯」として好評な肌にやさしいお湯を、坪庭の中に作られたような露天風呂で体験できます。
2つの露天風呂はそれぞれ特徴があり、男女入れ替え制で楽しめます。大浴場の浴槽は高野槙、壁材は温もりある栗の木を使用。とうとう温泉が注がれています。