京都の町中、錦市場の近くに佇む数寄屋造りの7室だけの宿
春・夏・秋・冬、四季美しい京都。要庵西富家は『新しさの中に歴史を感じ、歴史の中に新しさを感じる』宿です。失われつつある京の町家をコンセプトに、京都の茶道文化から生まれ継がれた数寄屋つくりの宿は、柱の美しさ、木のかおり、季節の花々をしつらえた坪庭をはじめ、部屋ごとに京の町衆の『遊び』をとりいれた粋な空間を楽しんでいただけます。
庭の木々にどこからともなく吹きよせる風が花片の一枚を落としてゆく、静かな時の流れを感じていただければ幸いです。
お部屋の魅力
客室 若菜
京都の文化を生かした粋でモダンな数寄屋を楽しむ
若菜の部屋はSuite Roomの名にふさわしく、伝統を大切にしながら現代のモダンなセンスを取り入た数寄屋の部屋です。床の間・本間そして座間へと続く部屋から京都の文化を感じ、坪庭を楽しむことが出来ます。
要庵西富家がセレクトしたBook・李朝・Cassinaなどの家具・チベット絨毯、そして京都の品々が、より一層、お客様にくつろぎを与えてくれます。京都の素晴らしい文化・落ち着きある数寄屋と洒落た空間で優雅な時の流れを楽しんでください。
(一の間・本間・ひのき風呂から坪庭が見られ、本間・土間から中庭が見られます)
客室 初音
本間・座間・坪庭など内から外へと広がる数寄屋の醍醐味を楽しむ
初音の部屋の座間では、音楽を聴き、TVやDVD、読書など、Cassinaの椅子に座り、チベットの絨毯に寝返り、のんびりとゆっくりと時を楽しむことができます。数寄屋造りの本間・襖には、春夏秋冬の四季を、唐長の唐紙であらわしました。
本間・床の間・座間・坪庭で構成される数寄屋には昔から京都人の知恵が生かされ、その内から外へと広がる数寄屋空間の奥深さを楽しんでください。
(客室・ひのき風呂から坪庭がご覧いただけます)
客室 葵の本間と土間
Jazzの流れる落ちついた空間で、音楽・読書・DVDなども楽しむ
葵の部屋はSuite Roomの名にふさわしく、本間・次の間から庭を一面に楽しめます。 部屋は床の間・本間・次の間・土間と数寄屋に基づきながらモダンなセンスを取り入れて、ゆっくりと宿泊できる広さです。
花・鳥・風・月・京都の四季において鳥の囀りを聴き、風に揺れる木々の庭をゆっくりとのんびりと時間を忘れて楽しんでください。バリアフリ-・ユニバ-サルデザインの部屋としても利用できます。
お食事・レストランの魅力
フランスワインを中心に世界のワインをセレクトしています
要庵西富家には5つのワインセラ-があり、約1,000本のワインからセレクトできます。 要庵のお食事とワインを楽しむお客様がとても増えてきました・・・。
お客様のご要望にお応えして、ワインをケースで購入して1~5年以上保存し、より一層美味しいワインを提供しております。
Private Dining Room (藤袴)
5つのPrivate Dining Roomを設けています
- 【営業時間】8:00~10:00/17:00~22:00(ラストオーダー19:30)
懐石料理や朝食は、個室でのんびりとゆっくりとワインや拘りの日本酒とともにお楽しみください。全てのDining Roomは、テ―ブルとイス席・床暖房ですので、快適にお料理を楽しむことができます。
季節の旬をいかした懐石
季節の季、器の器そして機会の機『キ・キ・キ』の心を大切にしています
要庵西富家の懐石は、茶道にゆかりがある『キ・キ・キ』の心と『要庵西富家らしさ』を大切にしています。
夕食は、季節や月ごとの旬を生かした懐石をお楽しみください。懐石は月をあらわす『月次のひと皿』からはじまり、懐石の花である椀盛り・造里・八寸・お淩ぎ・焼肴・焚合せ、季節のご飯とデザートなどを、ひと品づつ味わってください。京都の伝統の中にも新しさを感じさせる料理です。
朝食は、やさしいお味の京のおばんざい料理で、はんなりと。京都の受け継がれたおばんざいを中心とした和食です。京都ならではの食材をやさしいお味で丁寧に。器も豆皿でちょこちょことお出しします。
カウンタ-割烹『要・Kaname』(要予約)
Kyoto Contemporary 懐石
- 【営業時間】17:00~22:00(ラストオーダー19:30)
京都は『伝統とは革新の継続』といわれる町。
その京都で1873年創業 要庵西富家プロデュ―スの『要・Kaname』。
茶の湯の文化をいかした美しい建築、数寄屋造り。春・夏・秋・冬、月ごとの和洋の食材と、わざの出会い。
6席に絞ったカウンター割烹は、その料理を目の前で楽しんでいただくことができ、伝統の空間にも現代的なセンスを感じます。食材・器・品・工芸・建築など要庵西富家の感性による料理でお客様をお迎えします。
楽しいサプライズの一品
Kyoto Contemporary 懐石
- 【営業時間】17:00~22:00(ラストオーダー19:30)
『Kyoto Ontemporary 懐石』のコンセプトによる伝統を大切にしながらも自由な発想でつくります。
月ごとの和と洋の旬の食材、お肉料理をはじめ鮮魚、お野菜を鉄板焼や炭火を用いて10品から12品(デザートを含みます)つくります。京都をはじめ全国各地から特選した素晴らしい食材をつかう料理を楽しんでください。