湖畔の城下町に佇む「味」な宿
戦乱の時代、多くの大名たちがこぞって支配を競った近江(滋賀県)彦根は、文化の交わる地として薫陶を受け、かつては「小江戸」と謳われているほどでした。
「料亭旅館やす井」は、その小江戸を代表するにふさわしい、大名屋敷を思わせるような厳かな佇まいの老舗料亭旅館です。古美術品が多数展示された館内、囲炉裏を配した和室を持つ離れなど、随所に世紀を遡った和の文化が息づいています。
極めつけは料亭旅館の名にふさわしい美食の数々です。
琵琶湖産の食材や近江牛のステーキ・しゃぶしゃぶなど地元ならではの味覚が、年間を通じていつでも、訪れる人を歓待してくれます。
お部屋の魅力
和室
庭園を眺め囲炉裏になごむ「一軒屋」
- 客室の広さ
- 10畳+8畳(いろりのある部屋)+8畳+8畳
囲炉裏の置かれた8畳の和室に、122cm×204cmのワイドベッドが置かれたベッドルームなど10畳と次の間8畳、踏込2畳からなる離れです。庭園に囲まれ、歓楽街のほど近くとは思えないほどの静けさは格別です。お食事も朝・夕、お部屋でいただけます。
お風呂の魅力
大浴場「紫陽花」「蓮華」
- 【ご利用時間】14:00~24:00/6:00~10:00
温泉ではありませんが、男女入れ替え制で楽しめる広々とした大浴場が2つ設けられています。
「紫陽花」は檜造りの浴槽から庭園を望むことができ、心身ともに癒されます。
また露天風呂には大きな桜の木があり、春には満開の桜を眺めながら風流なひと時を過ごせます。
お食事・レストランの魅力
料理
料亭旅館の名にふさわしい、琵琶湖の食材を贅沢に使った会席料理です。
春は筍やわらびなどの小鉢料理、夏にはコアユを使った湖魚料理が楽しめます。秋にはマツタケをはじめ山菜が彩りを与え、冬は鴨鍋などの鍋料理が心も体も温めてくれます。