1867年創業、伝統息づくおもてなし
自然と人が調和した町、金沢。その町並みと照応しているのが、ここ浅田屋です。近代的な建物が立ち並ぶなかで、一際目を引く純和風の佇まい。1867年(慶応3年)に創業した数寄屋造りの旅館は、今なお当時からの歴史を守り、手づくりを大切にする金沢の風土を遵守しています。涼やかに打ち水された玄関、門構え、石畳、石灯篭、供待ちという組合せは、数寄屋造り特有のもの。さらに趣のある坪庭、静謐な客室、そして濃やかなおもてなし。すべてに金沢の情緒が息づいています。また、食を生業とする浅田屋は、料理の魅力もとびきり。日本人の心に宿る旬と季節を一皿一皿に盛り込んで伝えてくれます。
お部屋の魅力
和室
極上のおもてなしとゆとりの空間のために客室は3室限り
数寄屋造り特有の静謐な佇まい。お部屋は行き届いたおもてなしのために、坪庭を設えた3室限りになっています。あらゆる空間に余裕をもたせた贅沢な造り。さらに、四季の草花、雨、夢幻の雪化粧、青い木洩れ陽…静寂を湛えた中庭の移り変わる表情も見ものです。
お風呂の魅力
貸切・家族風呂
- 【ご利用時間】14:00~24:00/6:00~10:30
浴槽、さらに入口や床にも越前石を使った純和風の家族風呂です。貸切だから、のんびり入浴できます。窓から見える坪庭は、金沢らしい風雅が感じられる佇まい。風趣な眺めを楽しみながら、ゆっくりお湯につかり心の芯まで温まれます。
お食事・レストランの魅力
和食会席
旬の山の幸、海の幸を伝統を守りながら嗜好に合わせ調理する加賀会席。吟味された器や調度類も金沢の風雅を極めた浅田屋ならでは。予約が必要ですが最高級珍味とされる干口子(生子の卵巣を干した品)のコンロ焼きは特に人気の一品です。