緑濃い湖畔のクラシックリゾート
文明開化が記憶にまだ新しい明治中期の頃より、マス釣りのできるリゾート地として外交官たちに親しまれてきた中禅寺湖。「中善寺金谷ホテル」は、この地で昭和初期からお客様をもてなし続けている名ホテルです。カナダ人建築家の手によってログハウス風ホテルへと姿を変えた現在も、歴史を刻み続けた金谷ホテルならではの魅力はそのままです。昔のままの美しさを残した豊かな自然、創業当時から受け継がれてきた伝統の美食など、日本屈指のクラシックホテルだからこそ味わえるホテルライフが、存分に楽しめます。また、すべての客室は中禅寺湖の美観が一望できるという贅沢さも見逃せません。
お部屋の魅力
デラックスツイン(本館)
緑に手が届きそうなバルコニーから、中禅寺湖の絶景を堪能
- 客室の広さ
- 33平米
大きな窓から風が注ぎ込む贅沢ツイン。友人との休日には通常のツイン、家族との休日には2台のベッドを寄せたハリウッドツインと、顔ぶれに合わせてタイプが選べるのも、この客室の魅力。2階・3階にはバルコニー、1階にはデッキを設けられているので、思う存分開放感を味わえます。
お食事・レストランの魅力
ダイニングルーム「みずなら」
- 【営業時間】
7:30~ 9:30、12:00~14:00、14:00~16:00、18:00~20:00
※ティータイムもございます(14:00~16:00)
中禅寺湖の緑に囲まれたダイニングルーム「みずなら」。ここでいただけるのは、本格的なホテル自慢のフランス料理。グルメの間でも名高い「虹鱒のソテー 中禅寺金谷風」、深い味わいのマデラソースとともにいただく和牛ステーキ、季節のデザートなど、シェフの技が光る逸品がずらりと揃います。落ち着いた空間の中で、クラシックホテルの雄・金谷ホテルの伝統ともいえる正統派のフルコースを心ゆくまでご堪能ください。湖側に面して大きな窓を開いたテーブル席の見晴らしの良さも、格別です。朝食タイムには、朝日を浴びるミズナラ林に吹き抜ける風の爽やかさを、自家製の焼きたてパンの香りとともに味わうことができるでしょう。
その他の魅力
天然露天温泉「空ぶろ」
ホテル棟と渡り廊下で繋がれた、屋外のログハウス。ここに設けられたのが、温泉施設「空ぶろ」です。その名が表す通り、この温泉の魅力は“青空のもとで入浴する開放感”。まるでガーデンデッキのような開放的なつくりの露天風呂からは、奥深い森の木々と湖が奏でる中禅寺湖の自然美を味えるようになっています。露天風呂に併設された内湯もまた、大きな窓から緑を一望できる眺望の良さです。露天風呂・内湯ともにお湯は強めの硫黄泉の掛け流しで、皮膚病をはじめ糖尿病、リウマチ、高血圧症などに効果があるといわれています。