源泉は、地層の隙間などに閉じ込められた1200万年前の海水が噴き出す「化石海水」。温泉と認められる基準値の15倍もの温泉成分が含まれており、その濃さゆえに「薬湯」と呼ばれているのです。
この濃厚な温泉に加えて、地元食材をふんだんに使った里山の郷土料理を提供しているのが「ひなの宿 ちとせ」です。
お米のもみ殻を燃料にしたぬか釜炊きで、棚田コシヒカリの熱々「塩にぎり」をご用意しています。また温泉熱のみで低温調理した松之山名物「湯治豚(とうじぶた)」はワゴンサービスで、お客様の前で切りたてを提供しています。
土着の食文化とエコフレンドリーな食体験を体現できる宿です。
宿の向いには直営の「湯治BAR」がオープン。松之山のブナやナラの間伐材を使って焼き上げる手作りの山菜・キノコピザや、肉料理を楽しむ事ができます。夕方16時からはクラフトビール「妻有ビール」や、山の野草や薬草を香り付けしたボタニカルスピリッツ、ジャパニーズウィスキーやオズボーンシェリー(大地の芸術祭2018年作品の「ブラックシンボル」にちなんだスペインのワイン)等をご用意しております。夕食前や就寝前のBAR TIMEにご利用くださいませ。
高温で自噴する松之山温泉の余剰分を使ったバイナリー発電「コミュニティ発電 ザ・松之山温泉」の稼働が始まっています。
サステナブルな温泉と、里山の循環性の中での温泉滞在をお楽しみくださいませ。
ひなの宿ちとせのイメージムービー:https://chitose.tv/tourism/image-movie/
松之山温泉のムービー:https://www.youtube.com/watch?v=0N4ud_4i6lM