コンセプトの異なる全14室、全てラグジュアリースイート
花巻温泉郷・鉛温泉の1軒宿、藤三旅館の別邸として歴史を誇る名湯と大自然に包まれたロケーション、おもてなしの心をそのままに新しい物語を紡ぎ出す、贅沢なくつろぎに満ちた湯宿です。
日本に1%しか存在しないと言われる加温・加水していない「新日本百名湯」の温泉を豊沢川に面した全室露天風呂付客室にて完備。隣館の本館の藤三旅館の4つの浴場もご利用いただけます。
お部屋の魅力
お部屋は全14室ラグジュアリースイート
すべての客室が60平米以上の贅沢な広さを有し、源泉100%かけ流しの露天風呂
- 客室の広さ
- 60平米
すべての客室が60平米以上の贅沢な広さを有し、お部屋をそれぞれ異なるデザインでご用意しております。 ベッドは深遠な眠りを誘うシーリー社製。洗練された空間とデザイナーズ家具。客室の冷蔵庫フリー。アメニティはTHANN。
清流「豊沢川」に面し、せせらぎの音や対岸の崖の景色等が見られまた鳥のさえずりもお愉しみいただけます。
お風呂の魅力
藤三旅館の4つの浴場もご自由にご利用いただけます
「新日本百名湯」「日本温泉遺産」に選ばれるほどの上質な湯
- 【ご利用】混浴/時間帯により女性専用
温泉としては600年以上、温泉旅館としても230年以上の歴史を誇る鉛温泉・藤三旅館もご利用いただけます。
総けやきづくりの3階建ての建物は、まるで「千と千尋の神隠し」の湯屋の世界。歴史の風格に満ちています。藤三旅館の真下から溢れる、その湯は「新日本百名湯」「日本温泉遺産」に選ばれるほどの上質な湯です。
有名といわれる温泉地でさえも滅多にない源泉5本を有し、館内全4浴場すべて「源泉100%掛流し」と贅を極めた湯に浸かることができます。シャワーからでてくる湯までもが源泉を使用。とくに、日本一深い自噴天然岩風呂「白猿の湯」は、一度ご堪能いただきたい浴場です。
お食事・レストランの魅力
岩手の恵みを味わう日本料理
十三月総料理長が旬の食材を駆使した和食膳をご堪能ください
- 【営業時間】18:00~21:30(ラストオーダー21:00)
世界三大漁場のひとつ「三陸」より、毎日直送する海の幸。
地物の山菜や、きのこ、たけのこなどの山の幸。
岩手・花巻ならではの旬の食材を十三月ならではの日本料理に仕立てて、お召し上がりいただきます。
その他の魅力
2つのフリーフロー(フリードリンク)
アルコール等のドリンクサービスやお菓子などをご自由にお愉しみいただけます
- 【ご利用可能時間】15:00~18:00
十三月では、「藤時 fu ji」、「ロビー・ラウンジ」の2つのスペースで、フリーフローサービスを提供しています。お食事前のひと休憩、湯めぐり間のちょっとした合間、自分のペースでひっそりと過ごす、じぶん時間にお使いください。
ラウンジ
足湯・ピアノ演奏
■足湯
源泉100%かけ流しの贅沢で気持ちのよい足湯。いつでもお気軽に、よりいっそうのくつろぎを。晴れた夜には満天の星空をうっとり眺めつつお浸かりいただけます。
■ピアノ演奏
夜のラウンジでは、お酒のBGMとして心地よく響く、ピアノの生演奏をさせていただいております。
完全源泉かけ流し温泉
全国でわずか1%の「完全源泉かけ流し」を誇る本物の温泉
十三月は全国各地に温泉旅館がある中、わずか1%しか存在しないと言われる「完全源泉かけ流しの本物の温泉」です。源泉100%はもちろんのこと、現世から湧き出した温泉を沸かせず(加温)、薄めず(加水)、循環させず(かけ流し)、源泉そのまま、自然の状態でご利用いただいております。
何も手を加えないからこそ生まれる「本物の温泉」を自然の力そのまま肌で感じることができます。
藤三旅館の歴史
文豪「宮沢 賢治」「田宮 虎彦」に愛され、舞台になった湯宿「藤三旅館」
開湯六百年超。現代では再現することのできない、総けやき造りの本館。
その歩んできた歴史と、さまざまな偶然が重なったからこそできた新しいものには真似できない懐古的な、温かみのある宿で文豪にも愛され、舞台になった湯宿です。
・宮沢賢治氏
当家との親戚関係のため、幼少期からよく訪れました。童話「なめとこ山の熊」の中にも「腹の痛いのにも利けば傷もなおる。鉛の湯・・」と、うたわれております。宮沢賢治氏が愛した宿とうたわれている宿は他にもございますが、作品に登場する宿は十三月が唯一となります。
・田宮虎彦氏
小説「銀心中」の舞台になったのが、十三月となります。小説は、田宮虎彦氏が1カ月あまりの間、玄関上の3階のお部屋(20号室)に逗留し執筆されました。