秋田杉香る本館とシンプルなデザインの別館があり、すべてのお部屋から十和田湖がご覧いただけます。四季折々の自然とともに寛ぎの一刻をどうぞ。
神秘の湖「十和田湖」に佇む宮大工の魂を感じる圧倒的な建築美
右側が本館、左側が別館、真ん中が正面玄関です
幻の1940年東京オリンピックに向け、秋田杉の巨木を配した木造3階建ての登録有形文化財。当時から何も変わらない十和田湖の眺望を歴史を越えて、おくつろぎください。
木造2階建、地下1階の本館は、秋田杉など、地元の豊富な森林資源をふんだんに使い、石積みの壇上に、半割りの丸太を横向きに組んだ独特の手法が特徴です。
内部は、吹き抜けの玄関ホールに樹齢65～85年の杉丸太を配し、玄関正面には樹齢約100年のブナの柱が立ちます。玄関の踏み込み板はケヤキ、土間の石畳は十和田湖畔の石が敷き詰められています。
宿からのメッセージ
本館建物は木造3階建ての登録有形文化財です
十和田ホテルは、建築当時、秋田・青森・岩手の3県から宮大工80名を集めて、技術を競わせたと伝えられています。建物は日本3大美林の天然秋田杉の巨木を巧みに配した木造3階建てで、外壁は杉の半丸太を張りつめています。
また、各部屋の床の間、天井、格子戸などの意匠も1つ1つ異なり、それぞれが違った趣と表情を見せています。さらに、どの客室からも十和田湖を眺望することができ、あたかもホテルの庭であるかのような、たたずまいとなっています。
設計は日本大学 工学部 土木建築科教授であった、長倉謙介氏により行われました。長倉氏は、十和田ホテル建設のためヨーロッパ視察にも出かけたといわれ、その成果が北欧の山荘を思わせる外観によく現れています。
様々な工夫を凝らした「木」の趣は、いまなお学ぶべきものがあり、文化財的価値も高いといえます。
お部屋の魅力
本館 一般和室（10畳）
「天然秋田杉」を活かした客室
本館和室（10畳）／一例
- 客室の広さ
- 10畳＋踏込2畳
日本三大美林と言われる「天然秋田杉」など、選りすぐりの木材を使い、天井、欄間、襖など細部にまでこだわったお部屋です。
当時の職人の情熱を感じながら、窓から眺める十和田湖の景色に癒される……。タイムスリップしたような唯一無二の旅時間をお過ごしください。
別館 スタンダードツイン
上品でナチュラルな雰囲気
別館 スタンダードツイン／一例
- 客室の広さ
- 33平米
33m²でカップルやご夫婦、女子旅で利用されるお客様の多いお部屋です。
別館は洋室タイプながら窓枠に木材があしらわれ、上品でナチュラルな雰囲気が魅力です。120cm幅のベッドが2台、時間と共に移り行く十和田湖の幻想的な景色もお楽しみ頂けます。
お風呂の魅力
展望露天風呂からは十和田湖を見渡す「絶景の眺望」が自慢です
眼下に広がる、湖越しに眺める十和田の万緑の山並み。遠くに見えるのは八甲田のシルエット
大浴場／イメージ
- 【入浴可能時間】15:00～23:00／5:00～9:00
露天風呂からの絶景の眺望と大自然の香りがもてなす癒しの時をお過ごしください。十和田湖へ注ぐ山水を利用した大浴場で贅沢な非日常な空間を堪能することができます。
お食事・レストランの魅力
秋田・青森両県の食材を使用したお料理をご用意
地元の恵み「十和田湖ひめます」の一品を是非ご賞味ください
スタンダードプラン／夕食イメージ
- 【ご夕食】17:45～21:00（最終開始時間19:30）
※変更の場合あり
※2部制の場合あり
夕食は旬の地元素材をふんだんに盛り込んだ会席料理をお楽しみください。
【スタンダードプラン】お品書き 一例
■夕食■
前菜
海の幸
魚料理
台の物
蓋物
肉料理
お食事
デザート
その他の魅力
ラウンジ花梨
高い天井とシャンデリアが印象的なラウンジ
ラウンジ花梨／イメージ
- 【ご利用時間】14:00～21:00
シックな設えのラウンジです。セルフサービスで、コーヒーやごぼう茶をご用意しております。
