石狩湾を臨む伝統と格式の建築美
小樽の平磯岬の高台に建つ「銀鱗荘」。小樽の街が見渡せ、目の前には石狩湾が広がります。北海道文化財100選の一つに数えられるその建築の美しさは、越後の宮大工の手によるもの。他では真似のできない歴史と重厚さを感じさせます。1873年以来、大切にしながら、最新設備を整えるという改修も行われています。本館のお部屋は、明治時代の面影を残し今に伝えます。海を見渡す絶景の露天風呂、旬の魚介や新鮮な野菜を使った厳選の料理、どれも妥協せず最上のおもてなしをするという気持ちの表れ。訪れる価値がある宿です。
お部屋の魅力
特別室(本館)
二間が続いた広々とした部屋は和の魅力でやすらげます
- 客室の広さ
- 12.5畳+次の間10畳+踏込7畳
お部屋は本館の特別室で、11畳と次の間12.5畳でゆとりのある間取り。調度品にも宿のこだわりが感じられます。障子を開けた窓からは、石狩湾が一望。
お風呂の魅力
「露天風呂」
- 【ご利用時間】
15:00~23:00 6:00~9:00
石狩湾を一望できる露天風呂は、道内の銘石を施し、大理石を敷き詰めた岩風呂です。水平線が広がる青い海と、夕焼けが見える日には、海に沈みゆく夕日を眺めることができます。1300mの地底から湧き出る豊富な湯にからだを沈めると、この上ない開放感が訪れます。
「大浴場」
- 【ご利用時間】
15:00~24:00 6:00~9:00
円形のかわいらしい湯船がある大浴場は、東洋的な懐かしい雰囲気。湯船中央の山羊のレリーフからは、恵みのお湯が溢れ出ています。敷地内の自家源泉から流れ込む、天然温泉のやさしいたっぷりとした湯は、神経痛などの痛みに効果があります。
お食事・レストランの魅力
「グリル銀鱗荘」
「グリル銀鱗荘」では、グリル専属シェフによるフランス料理をお楽しみいただけます。昔は漁網倉庫として使われていた建物を活かしたモダンクラシックな雰囲気。大きな梁や柱は本館の雰囲気が現在もそのまま残っています。
その他の魅力
「バーラウンジ」
「グリル銀鱗荘」の2階には、ゆったりと過ごせる本館ご宿泊のお客様専用のバーラウンジがあります。本館と同様、歴史的な建築様式を活かし、クラシカルかつ高級感が溢れており、木のぬくもりと落ち着いた照明が雰囲気を醸し出す大人の空間を味わうことができます。