JTBホーム> 日本の絶景 感動の瞬間(とき)TOP >大雪山旭岳 冬の噴気孔
概要・エピソード
冬の旭岳が見せてくれる、力強い大地の息吹。北海道の最高峰・旭岳は大雪山連峰の主峰であり、かつての火山の名残を見せるように、現在も複数の噴気孔から空高く水蒸気を噴き上げています。噴気孔から噴き出す水蒸気のインパクトを一番間近に感じることができる季節が、冬。一面の雪に覆われた旭岳は、登山シーズン真っ盛りの夏とは装いを変え、一転してどこまでも美しく、厳しい大自然の側面を見せてくれます。凍りついた雪面のあちらこちらから空に向かって噴き上がる水蒸気は、まるで天に向かって白い龍が飛び立つようで、不思議な力強さにあふれています。さらに冬の旭岳では良好な気象条件が整えば、ダイヤモンドダストや樹氷、風紋など、冬だけに見ることができる様々な大自然の魅力を見つけることもできます。
見所・お勧めポイント
どこまでも平らかに白い山の斜面と濃い青空を割るように、天高く噴き上がる水蒸気。冬の旭岳の厳しい大自然が見せてくれる青と白の絶景は、冬にしか見ることができない美しい色彩のコントラストです。天に向かって力強く噴き上がる水蒸気は大地に秘められた生命力と力強さを感じさせ、立ち昇る水蒸気は天を目指す龍に見えることから、昇り龍に例えられています。
背景
大雪山連峰の主峰である旭岳の登山シーズンは、登山客も多い夏。反対に、山に住まう多くの生き物たちが雪の下で眠りにつく厳冬期には高山植物も姿を隠し、凍てつく氷と雪の世界が広がります。そんな厳しい冬の世界でも力強い生命力を感じさせる旭岳の噴気孔は、他の生き物が姿を見せない時期だからこそ、より印象強く、大地の息吹を天に向かって噴き上げているように見えます。
ご案内とご注意
※本サイトに掲載した感動の瞬間(とき)は、天気や自然の条件によりご覧頂けない場合がございます。
見ごろの時期・時間
- 時期:
- 1月上旬~3月下旬
- 天気:
- 全天候
住所
北海道上川郡東川町勇駒別
アクセス方法
JR旭川駅から路線バスいで湯号で1時間30分、旭岳(ロープウェイ山麓駅前)下車、ロープウェイで10分、姿見駅から徒歩20分
旭川空港から道道1160・213号経由で35km/40分
お問合せ先
名称:ひがしかわ観光協会
電話:0166-82-3761
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