JTBホーム> 日本の絶景 感動の瞬間(とき)TOP >伝統漁法と国宝が創り出す赤と白のコントラスト 木曽川鵜飼
概要・エピソード
木曽川沿いの城山にそびえる国宝・犬山城。そのお膝元では毎年6月1日から10月15日に、昼と夜の2部構成で「鵜飼」が行われており、昼と夜で違った趣を楽しめます。木曽川鵜飼では最大12羽の鵜をあやつる鵜匠、舟の舵をとるなか乗り・とも乗りが3人1組で鵜舟に乗り、漁を行います。昼間の漁が行われているのは全国でも木曽川だけであり、明るい景色の中で鵜匠による見事な手縄さばきを見ることができます。夜になると鵜舟に篝火が焚かれ、幻想的な光の中で鵜飼が行われます。木曽川では鵜舟のすぐそばまで観覧船が近づいてくれるので、鵜匠によるかけ声や、鵜が泳ぐ水音、篝火がはぜる音や炎の熱気などを迫力満点に感じられることでしょう。


見所・お勧めポイント
夜の鵜飼のクライマックス。船が犬山城に最も近づくタイミングが、鵜飼遊覧で一番の見所です。夜空を背景にライトアップされた犬山城が白く輝き、篝火が赤く照らす水面を舞台に、伝統衣装に身を包んだ鵜匠による鵜飼。まるで絵巻物が現実になったかのような美しいひと時を楽しめます。
背景
鵜飼は1,300年以上続く伝統的な漁法で、木曽川の鵜飼も江戸時代から続いていると伝えられています。木曽川鵜飼は昼間に鵜飼を見られる、鵜舟の間近で漁を観覧できるなど、漁の様子がよくわかることが大きな魅力となっています。
そして犬山市のランドマークである犬山城は、1537年、織田信長の叔父・織田信康によって築城されました。標高80mの城山に築かれた後堅固の城であり、信長・秀吉・家康の三英傑の時代から長く受け継がれてきました。1891年の濃尾大地震で天守が半壊したものの、旧藩主の成瀬家と地元の人々によって修復され、1952年、国宝に指定されました。犬山城の天守は現存する日本最古のものであり、天守四階の望楼からは城下町や木曽川が一望できます。


ご案内とご注意
※本サイトに掲載した感動の瞬間(とき)は、天気や自然の条件によりご覧頂けない場合がございます。
見ごろの時期・時間
- 時期:
- 6月1日から10月15日
- 時間:
- 日没後の約25分間
- 所要時間:
- 約75分※鵜匠からのご案内と鵜飼前の木曽川遊覧を含む
- 天気:
- 全天候
住所
愛知県犬山市犬山北白山平2先
アクセス方法
電車:名鉄「犬山遊園駅」東口から木曽川鵜飼乗船場まで徒歩約3分
お問合せ先
木曽川観光株式会社
電話:0568-61-2727
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