JTBホーム> 日本の絶景 感動の瞬間(とき)TOP >静寂の中に光と音が織りなす幻想的な世界~国宝 瑞巌寺~
概要・エピソード
松島は昔から「日本三景」のひとつとして、景観の素晴らしさと月の美しさを歌に詠まれてきました。江戸時代より伊達家の菩提寺として領内随一の格式を誇ってきた瑞巌寺は、平安時代に由来を持つ歴史あるお寺です。令和の現在では、美しいイルミネーションがさらなる魅力を引き出しています。歴史と伝統の融合が生み出す新たな瑞巌寺の文化。それこそが、紅葉シーズンに行われる夜間参拝です。極彩色の光が境内を照らし、没入感のある楽曲が幻想的な世界を演出します。江戸時代から伝わる壮麗な建物はもちろん、庭園や杉並木も色鮮やかに照らされて、昼間とは一味ちがう神秘的な空間でお参りできます。参拝者には光る提灯が貸し出され、散策しながら自身もイルミネーションに参加できるのも魅力のひとつ。境内をめぐりながら、昼間とは違う雰囲気を楽しんでみませんか。
見所・お勧めポイント
昼とは一転、幻想的な風景が広がる夜の瑞巌寺。境内では約10分毎に光と音の特別な演出が行われ、色鮮やかな光が景色を彩ります。参拝者は光る提灯を手に境内を歩くことで、瑞巌寺を彩る演出に参加することができます。提灯には仕掛けが施されており、足元にさまざまな模様を浮かび上がらせます。光のアートを体験しながら散策するのは、現地を訪れてこそ楽しめる体験です。
背景
瑞巌寺の由来は平安時代にさかのぼり、かつては延福寺、後に名を改めて円福寺と称され、さらに関ヶ原の戦いの後、伊達政宗によって5年の歳月をかけて復興されました。1608年に鋳造された大鐘に「山を号して松島と曰い、寺を名づけて瑞岩(巌)と曰う」と刻まれたことが瑞巌寺の名の初出で、以降、正式名称を「松島青龍山瑞巌円福禅寺」としました。現在の建物は1609年に建立したもので、本堂・庫裡及び廊下が国宝に指定されています。かつては松尾芭蕉が瑞巌寺に参詣したことが『おくのほそ道』にも記されている名所です。平成時代には10年をかけて「平成の大修理」が行われ、平成30年、政宗が心血を注いで完成させた創建当初の姿が現在に甦りました。
ご案内とご注意
※本サイトに掲載した感動の瞬間(とき)は、天気や自然の条件によりご覧頂けない場合がございます。
※専用駐車場はありません。有料駐車場をご利用いただきます。予めご了承ください。
※期間中は大変混みあうため、公共交通機関をおすすめします。
見ごろの時期・時間
- 時期:
- 催しもの開催日 ※毎年時期が異なる為、詳細はHPでご確認ください。
- 時間:
- 17:00~21:00
- 所要時間:
- 60分程度
- 天気:
- 晴れ・曇り
住所
〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島字町内91番地
アクセス方法
仙石線 JR松島海岸駅より徒歩10分、東北本線 JR松島駅より徒歩25分
お問合せ先
瑞巌寺
TEL:022-354-2023
HP:https://zuiganji.or.jp/
組み合わせ自由!
JTBダイナミックパッケージで検索する
JTBダイナミックパッケージで自由に検索! 先の予約も直前の予約もOK!
利用交通機関・宿泊施設の選択からお食事・お風呂の情報などこだわりポイントもしっかりおさえます。