概要・エピソード
西には穂高連峰をはじめとした北アルプスの山々が連なり、東には諏訪湖、天気がよければ富士山をも望める絶景地・高ボッチ高原。ここでは春の終わりにレンゲツツジの花が草原を赤く彩り、秋から冬にかけて、特に秋の夜明け頃には周辺一帯を覆うすばらしい雲海を楽しむことができます。周囲を遮るものがない標高1665mの高原は、展望にぴったり。複雑に入り組んだ山々の稜線を埋めるように湧く雲海は絶景です。どの方角を眺めてもすばらしいですが、諏訪湖越しの富士山が赤く燃え上がる様子は必見です。振り返れば、朝日を浴びた北アルプスがバラ色に輝き、360度の大パノラマが広がります。
見所・お勧めポイント
雲海を見るのにベストな時間は、日の出の30分前から、日の出の30分後にかけて。前日が晴れていると、放射冷却が発生して雲海を見られる確率が高まります。さらに夜明け前の気温が低い日、天気が良く、風が弱い日がおすすめです。タイミング次第では、雲海の隙間から諏訪湖周辺の街の灯が宝石のようにきらきらと輝く様子や、夜明けの光を映した諏訪湖の水面が金色に光る、すばらしい景色が見られることもあります。
背景
アニメやドラマのロケ地にも採用された高ボッチ高原。名前の由来については、だいだらぼっちという名前の巨人が腰を下ろした説、アイヌ語の巨人(ボッチ)に由来して大きな山を意味している説、高いところにあるくぼち(ぼっち)を意味する説など諸説あります。2021年にはキャンプ可能なテントタープエリアがオープンし、早朝の散策、サイクリング、星空観察や夜景観賞など、昼も夜もたっぷり大自然を満喫できる観光スポットになりました。
ご案内とご注意
※12月上旬~4月下旬まで冬期閉鎖となります。
※令和3年8月の豪雨により被災した東山ルートにつきましては、現在も通行止めとなっております。お越しの方は崖の湯ルートからお越しください。道路幅員が狭く、すれ違いが困難な箇所が多数ございますのでお気を付けてお越しください。
※本サイトに掲載した感動の瞬間(とき)は、天気や自然の条件によりご覧頂けない場合がございます。
見ごろの時期・時間
- 時期:
- 10月中旬~12月上旬
- 時間:
- 日の出30分前から日の出後30分
- 所要時間:
- 20分~
- 天気:
- 晴れ
住所
長野県塩尻市大字片丘
アクセス方法
車:中央自動車道塩尻ICから約14㎞、 所要時間約40分(上諏訪温泉から約35㎞、所要時間約1時間)
お問合せ先
名称:塩尻市観光センター
電話:0263-88-8722
HP:https://tokimeguri.jp/
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