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岩手県 一関・平泉

紅葉が彩る「平泉の文化遺産」中尊寺

  • 写真:中尊寺所蔵

    写真:中尊寺所蔵

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    写真:中尊寺所蔵

  • 写真:中尊寺所蔵

    写真:中尊寺所蔵

概要・エピソード

かつて東北において栄華を極めた地、平泉。秋を迎えた中尊寺では、普段は閑寂とした雰囲気の境内が華やかな錦に染まります。樹齢300年にもなる巨大な老杉が並ぶ参道の奥、ヤマモミジやイロハモミジがあちらこちらで赤や黄色に色づいた葉を広げ、訪れた人々を出迎えます。とりわけ見事なのが、本堂のさらに奥にあるエリア。大日堂の前を過ぎて向かう、金色堂、弁財天堂、経蔵周辺です。特に弁財天堂は傍らに池があり、水面にモミジが美しい影を落として、建物共々見事な水鏡を映し出します。風がない穏やかな日であれば、水面に逆さに移る弁財天堂を見ることができるかもしれません。紅葉の盛りとなるシーズンには、「紅葉銀河」と呼ばれる夜間ライトアップの催しも行われています。

写真:中尊寺所蔵
写真:中尊寺所蔵

見所・お勧めポイント

境内の小道を歩いていると、アーチのように頭上を覆うモミジの枝葉が目を引きます。赤や黄色のモミジは、秋の日差しでいっそう色鮮やかに輝きます。また、木々の根本に落ちた落葉も苔の深緑を引きたて、歩く人々の目を楽しませます。

背景

中尊寺は今からおよそ1200年前、850年に開かれたと伝えられており、12世紀に大規模な造営が行われました。造営の指揮をとったのは、奥州藤原氏の初代・藤原清衡。長く争乱が続いた東北地方の平和を願い、壮麗な寺院を築きました。その代表とも呼べるのが黄金に輝く「金色堂」です。当時の技術の粋を集めた建築様式や凝った装飾は、奥州藤原氏の権力と財力を示しています。現代に至り、中尊寺は「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」として世界遺産に登録されています。

ご案内とご注意

※本サイトに掲載した感動の瞬間(とき)は、天気や自然の条件によりご覧頂けない場合がございます。
※開催日程は、中尊寺公式HPにてご確認ください。

見ごろの時期・時間

時期:
10月下旬~11月上旬
時間:
昼間・夜
天気:
晴れ・全天候
  • 春
  • 夏
  • 秋
  • 冬
  • 太陽・月星
  • 海・湖・川・滝
  • 山・森・野・里
  • 建物・景観
  • 動物・植物
  • 文化・伝統

住所

〒029-4102 岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202

アクセス方法

電車:JR東北本線平泉駅からバス(岩手県交通)で約5分

車:東北自動車道平泉前沢I.Cから一関方面に国道4号線で約5分

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