JTBホーム> 日本の絶景 感動の瞬間(とき)TOP >立山から流れる連続落差日本一の大瀑布「称名滝」と幻の滝「ハンノキ滝」
概要・エピソード
日本一の落差を誇る名瀑、「称名滝」。見上げるほどの断崖絶壁から流れ落ちる水の落差は、およそ350m。東京タワー(高さ333m)よりも高い場所から水が流れてきます。高層ビルの高さに換算すれば、70階をゆうに超える高さ。滝の水は弥陀ヶ原台地から四段(一段目:70m、二段目:58m、三段目:96m、四段目:126m)にわたって流れ落ち、直径60mの巨大な滝壺に注がれます。また、雪解けシーズンには水量が増えるため、称名滝の右手の岩壁に幻の「ハンノキ滝」が出現することがあります。ハンノキ滝の落差はおよそ500mと、称名滝を超える大瀑布。岩壁を削るように流れる勇ましい滝は称名滝と同じ滝壺に流れ落ちていきます。ハンノキ滝は雪解けシーズンにしか見ることができないため、幻の滝と呼ばれています。
見所・お勧めポイント
春の残雪に新緑や紅葉など、四季折々の自然が大瀑布に彩りを添えます。また、日中、運よく太陽を背にすることができれば、滝壺に虹がかかる様子を見られることがあります。さらに雪解け後の水量が増えるシーズンには、称名滝・ハンノキ滝の他に、細く小さな滝が幾つも絶壁を流れていく大迫力の様子を見られるかもしれません。
背景
国の名勝であり天然記念物にも指定されている称名滝。その源流は立山連峰にあり、弥陀ヶ原台地から流れ落ちた水は、やがて称名川、常願寺川を経て富山湾へと至ります。称名滝の近くには最大500mの高さにもなる断崖絶壁が2kmにわたって続く「悪城の壁」と呼ばれる景勝地があります。圧倒的な迫力を誇るこの絶壁は、称名川の水が大地を削ったことによって生まれた絶景スポットです。
ご案内とご注意
※本サイトに掲載した感動の瞬間(とき)は、天気や自然の条件によりご覧頂けない場合がございます。
見ごろの時期・時間
- 時期:
- 6月頃(雪解けの時期)
- 時間:
- 日中(午後、運よく太陽を背にすることができれば、滝壺に虹が現れます)
- 所要時間:
- 約2時間
- 天気:
- 晴れ・曇り
住所
富山県中新川郡立山町芦峅寺
アクセス方法
バス: 富山地方鉄道立山駅から称名滝探勝バス称名滝行きで約15分後徒歩約30分
お問合せ先
名称: 立山町観光協会
電話:076-462-1001
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