愛媛県 今治・しまなみ海道

一度は見てみたい　しまなみの絶景360度見渡せる亀老山展望台

概要・エピソード

青い空と海が、夕陽に照らされて黄金に輝き、島々がゆっくりと影を帯びていく。そして島と島を結ぶ来島海峡大橋の優美なシルエットが、きらきらと光る海面にはっきりと浮かび上がる。そんな夕暮れ時の幻想的な景色を見ることができるのが、今治市大島にある亀老山展望台です。東京タワーにほど近い標高307mの高さにある展望台からであれば、高さ184mの来島海峡大橋を余すところなく一望できます。どこまでも広がる青い空と瀬戸内海の雄大さを存分に味わわせてくれる絶景スポットは、世界が夕暮れ時に染まる頃合いまでずっと眺めていても飽きないほど。日が沈み、夜になると橋がライトアップされ、また新しい風情の景色が楽しめます。

見所・お勧めポイント

山道を走り、カーブを抜けた瞬間、目の前に広がる大パノラマ。周囲を遮るものがない展望台からは、空と海を渡る風を全身で浴びながら、夕暮れ時に浮かぶ大小さまざまな島影と美しい橋のシルエットが楽しめます。

背景

新国立競技場をデザインした隈研吾氏設計の展望台がある亀老山展望公園。この地ならではの大自然の絶景を邪魔しないよう考え抜かれた見事なデザインで、360度の大パノラマが楽しめます。瀬戸内海の海の美しさ、群れる島々が織りなす風景、そして大自然の中に一筋架けられた橋のシルエット。大自然と人工物が見事に調和した景色を眺めるためのスポットとして、大変ふさわしい場所といえるでしょう。