香川県 坂出・丸亀・塩飽諸島

巨大な瀬戸大橋と瀬戸内海の美しい島々の景色～海上175メートルからの瀬戸大橋塔頂パノラマ～

概要・エピソード

岡山県と香川県を結ぶ瀬戸中央自動車道の中間にある与島に位置する、瀬戸大橋を構成する橋の一つ北備讃瀬戸大橋の175mの主塔塔頂にご案内するツアー。このツアーでは、通常は立ち入ることができない、秘密基地のような瀬戸大橋の主塔に塔内エレベーターを使ってのぼり、架橋群及び瀬戸内海国立公園の美しい島々の絶景を高さ175mの塔頂から一望できます。複雑な潮が流れるこの地に架けられたたくさんの橋の様子を眺めれば、世界に誇る日本の土木技術、架橋時術に圧倒され、目前に広がる大自然の雄大さを満喫することができるでしょう。周囲に瀬戸大橋の主塔より高いものはなく、360度の大パノラマが楽しめます。

見所・お勧めポイント

瀬戸大橋などの建設に携わった建設技術者等が瀬戸大橋の建設技術や歴史などを分かりやすく楽しく説明しながら、JR瀬戸大橋線の車輌が間近で見られる管理用通路や海面から175mの塔頂にご案内するツアーです。普段は見ることができない、瀬戸大橋の主塔からの大パノラマ。塔頂部分からは、岡山県側と香川県側、それぞれ風情の異なる景色が楽しめます。海面175mの高さから周囲を一望すれば、島々を渡る鳥の気分を味わえるかもしれません。

背景

本州（岡山県）と四国（香川県）を結ぶ瀬戸大橋は、瀬戸内海の島々をつなぐ6つの橋の総称です。全長12.3km（海峡部9.4km）と、鉄道道路併用橋としては世界最大級で、約10年の歳月をかけて築かれました。瀬戸内海の潮流、毎夏訪れる台風など、さまざまな困難を乗り越えて架けられた橋は、人工衛星の写真でも確認できるほどの巨大な建造物です。