概要・エピソード
800年以上の歴史を持つ、宇治茶の名産地・和束町。京都の景観資産第1号にも指定されたこの町は、訪れた人々の目を、緑の茶畑と青空のコントラストで魅了します。茶畑の合間を曲がりくねる小道の景色がどこか懐かしい気持ちにさせる「石寺の茶畑」、やわらかな曲線の畝が連なる「原山の茶畑」、町の背後の小山を覆うように広がる茶畑と民家が隣り合う「釜塚の茶畑」など、町のあちこちに絶景スポットが隠れています。この町の魅力は、何といっても「お茶」。一般的に流通しているお茶は、常に一定の味になるよう調整してブレンドされています。それに対し、自然の天候次第で年々異なる「その時だけのお茶の風味」を味わえるのは、この土地を実際に訪れた人だけ。一杯のお茶が、お茶の町を味わう特別な思い出となることでしょう。
見所・お勧めポイント
清々しい青空の下に広がる、目に鮮やかな緑の茶畑。宇治茶の名産地として知られている和束町は、「茶源郷」と呼ばれており、豊かな水と土壌に恵まれたこの地でしか味わうことができない風味のお茶を生み出しています。
背景
静岡県の静岡茶と並ぶ、一大ブランドである「宇治茶」。現在も宇治茶の約半分の生産量をほこる屈指の名産地として知られているのが和束町です。そんな和束町では、現在、和束町産のお茶の一部を「和束茶」という新たなブランドとして、お茶の名産地ならではの風味を楽しんでもらえるよう、取り組みが進められています。
ご案内とご注意
※本サイトに掲載した感動の瞬間(とき)は、天気や自然の条件によりご覧頂けない場合がございます。
見ごろの時期・時間
- 時期:
- 4、6~9月
- 時間:
- 日中~夕暮れ
天気:全天候
- 天気:
アクセス方法
車:京都:R24→山城→R163→加茂(約90分)
大阪:阪奈道→加茂(約80分)
お問合せ先
(一財)和束町活性化センター
京都府相楽郡和束町白栖大狭間35番地
TEL:0774-78-3396 FAX:0774-66-3496
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