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長野県 白馬・大町・安曇野

1本の樹で7色に変化する大峰高原七色大カエデ

  • ©池田町観光協会

    ©池田町観光協会

概要・エピソード

1本の木から生み出されたとは思えない、色彩の芸術品。それが長野県の大峰高原にたたずむ、「七色大カエデ」と呼ばれる巨木です。木の高さは11m、四方八方に伸びた枝先の直径は15m、根周り3.25mと実に壮大な規模を誇る巨木と比べると、人間はまるで小人サイズのようにかわいらしく見えてしまいます。毎年10月上旬より色づきはじめ、見頃を迎えるのは10月中旬~下旬頃。緑色に赤や黄色、オレンジなど、1本の木の枝がさまざまな色彩に染め上げられ、美しいグラデーションを生みだします。紅葉が終わりを迎えるころには一面の赤に染まってしまうため、多彩な色による複雑なグラデーションを見るためには、時期を確認していくと良いでしょう。

見所・お勧めポイント

まるで剪定された盆栽のように丸々としたかわいらしい形の木は、近くに寄ると見上げるほどの巨木であることに驚かされます。その巨木が緑や赤、黄色など、七色に染まる紅葉の季節。ドラマの舞台にもなったこともある、色づく木々の中でもひときわ目立つ存在感の巨木を、ぜひ間近でご覧ください。

背景

幾つもの木々が寄り添いあっているかのように思えるほど、巨大なカエデの木。イロハモミジの変種で、樹齢は250年ほどだと言われています。安曇野の大自然の中でもとりわけ際立つ存在感の大カエデは、昭和22年春に発見されました。開墾のために一度は丸坊主にされたものの、昭和43年に再発見された際には現在のようにこんもりとした丸い形に成長を遂げており、今では周辺屈指の人気スポットとなっています。少しくぼんだ地形が根に栄養を集める形となり、現在のような巨木になったのではないかといわれています。

ご案内とご注意

※本サイトに掲載した感動の瞬間(とき)は、天気や自然の条件によりご覧頂けない場合がございます。
※大カエデ一帯は、私有地のためペットの同伴は不可。

見ごろの時期・時間

時期:
10月上旬~11月下旬
(年によって色付き具合は異なります。)
時間:
日中
天気:
晴れ
  • 春
  • 夏
  • 秋
  • 冬
  • 太陽・月星
  • 海・湖・川・滝
  • 山・森・野・里
  • 建物・景観
  • 動物・植物
  • 文化・伝統

住所

長野県北安曇郡池田町大峰高原

アクセス方法

電車:JR大糸線信濃 松川駅からタクシー25分

車:長野自動車道 安曇野ICから約50分

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