概要・エピソード

沖縄県宮古島の北方の海域には八重干瀬(やびじ)をはじめとした多くの干瀬があり、ダイビングスポットとしても人気です。この八重干瀬と同じ海域にあるのが、「神の島」と謳われる「大神島」。琉球王国時代からの風習が色濃く残るこの地は、その名のとおり、神様が住まう島と言い伝えられています。集落意外の島の大部分は聖地となっており、立ち入りが制限されている場所もあります。この島の中央に位置する小高い山の上あるのが、周囲を一望できる遠見台。標高75mの山の上から、鮮やかなブルーの色調を重ねる海や池間島・宮古島といった周辺の島々を見渡せます。美しいグラデーションの海はまさに絶景。特定の気象条件が揃った時にだけ姿を見せる「幻の大陸」こと八重干瀬も一望できる、絶好のロケーションが待ち受けています。

見所・お勧めポイント

3月から5月にかけて、神様が住まう島として謳われる「大神島」からは、普段は海中に沈んでいる「幻の大陸」八重干瀬を望むことができます。八重干瀬が現れる時期は、大神島周辺のリーフも広範囲に干上がり、八重干瀬と同じように海面からサンゴ礁が現れます。

背景

大神島の周囲にある干瀬の中でもっとも有名なのが「八重干瀬」です。普段は海面下にあり、特定の気象条件が揃った時にしか姿を見せないことと、その広大さから、「幻の大陸」とも称されています。南北約17km、東西約6.5kmにも及ぶ広大なサンゴ礁群が姿を見せるのは、春から夏にかけての大潮の時。潮差が最も大きくなる旧暦3月3日には、大神島をはじめ宮古諸島の島々では「サニツ(浜下り)」と呼ばれる伝統行事も行われています。

ご案内とご注意

※本サイトに掲載した感動の瞬間(とき)は、天気や自然の条件によりご覧頂けない場合がございます。

見ごろの時期・時間

時期:
3~5月 
時間:
日中 
天気:
晴れ・曇り
  • 春
  • 夏
  • 秋
  • 冬
  • 太陽・月星
  • 海・湖・川・滝
  • 山・森・野・里
  • 建物・景観
  • 動物・植物
  • 文化・伝統

住所

沖縄県宮古島市平良大神

アクセス方法

船:宮古島島尻漁港から大神海運定期船で約15分

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