概要・エピソード

人の背丈の何倍もある巨大な街路樹が、およそ2.4kmに渡って道の両側に続く美しい並木道。滋賀県の高島市にある道路には、およそ500本ものメタセコイアが植えられています。真っ直ぐな道路の両端を挟むメタセコイアはそれぞれが高さ20mほどもある立派なもので、壮大な景色を眺めながら、並木道の間を車で走り抜けられます。春には若葉を芽吹かせ、夏には濃い緑に輝き、秋には真っ赤な色彩に染まり、冬には雪に飾られるメタセコイアの木々は、四季折々の変化が激しく、訪れる人々を楽しませてくれます。中でも11月下旬、秋の日中から夕暮れにかけて、5月から6月頃に太陽の光をいっぱいに受けた若葉が紅葉し、人々の目を楽しませてくれます。徐々に色が変化していくメタセコイア並木に夕陽が射し込み、街路樹の長い影を道路に落とします。

見所・お勧めポイント

背の高い街路樹に挟まれた、どこまでも続く真っ直ぐな道。整然と並べられたメタセコイアの並木道を車で走り抜ければ、まるで自分が映画のワンシーンに飛び込んだかのような気分を味わえます。四季折々の変化に敏感に装いを変える並木道は、多くの写真家達にも愛されています。

背景

メタセコイアは、和名ではアケボノスギという名で呼ばれている針葉樹です。高島市・マキノ高原のメタセコイア並木は、1981年に学童農園「マキノ土に学ぶ里」整備事業の一環として植樹されました。地域の人々の手によって大事に保護し育てられてきた木々は、県の協力もあって数を増やし、街路樹の範囲が延長されたことで、現在のような、500本ものメタセコイアが並ぶ壮大な並木道が出来上がりました。1994年には「新・日本の街路樹100景」に選定されています。

ご案内とご注意

※本サイトに掲載した感動の瞬間(とき)は、天気や自然の条件によりご覧頂けない場合がございます。

見ごろの時期・時間

時期:
11月下旬~12月上旬 
時間:
日中~夕暮れ
所要時間:
約30分
天気:
晴れ
  • 春
  • 夏
  • 秋
  • 冬
  • 太陽・月星
  • 海・湖・川・滝
  • 山・森・野・里
  • 建物・景観
  • 動物・植物
  • 文化・伝統

住所

滋賀県高島市マキノ町蛭口~牧野

アクセス方法

バス:JRマキノ駅よりタウンバスマキノ高原線で約6分「マキノピックランド」下車すぐ

お問合せ先

名称:(公社)びわ湖高島観光協会
電話:0740-33-7101

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