JTBホーム> 日本の絶景 感動の瞬間(とき)TOP >「特別天然記念物・コウノトリが舞う街~共生の感動の瞬間~」
概要・エピソード
城崎温泉で有名な豊岡市は、かつて日本で最後にコウノトリが姿を見せた場所。国の天然記念物でもあるコウノトリは、1971年以降、野生下での姿を消してしまいました。豊岡市では1965年からコウノトリの人工飼育を開始するなど、コウノトリの保護と飼育を進めつつ、野生のコウノトリを増やすことを目的に、人とコウノトリが共に生きることができる環境づくりを行ってきました。地道な活動は実を結び、2012年には野生生まれのつがいからヒナが誕生するなど、めざましい成果が上がっています。現在では約90羽のコウノトリが「兵庫県立コウノトリの郷公園」で暮らしています。いつか野生のコウノトリが、再び自由に空を飛びまわる日が訪れるまで。豊岡の人々の地域ぐるみの活動は、今まさに、大きな転換期を迎えています。
見所・お勧めポイント
兵庫県の県鳥に指定されている、コウノトリ。豊岡市では、絶滅危惧種の美しい鳥と人とが共生できる環境づくりを、町ぐるみで行っています。長年積み重ねられてきた人々の活動は少しずつ実を結び、今、新たなステージへ踏み出そうとしています。
背景
コウノトリは翼を広げるとおよそ2mにもなる日本最大級の水鳥です。魚類や虫など水辺の生き物を主食としており、ツルに似ていますが、その姿や鳴き方に大きな違いがあります。コウノトリのクチバシは濃い褐色で、羽の色は白。羽の先のほうだけがくっきりと光沢のある黒に染まっており、眼のふちどりと脚が赤いのが特長です。豊岡ではこのコウノトリの保護・飼育を進めつつ、野生のコウノトリと人間が共生できる町づくりが進められています。
ご案内とご注意
※本サイトに掲載した感動の瞬間(とき)は、天気や自然の条件によりご覧頂けない場合がございます。
見ごろの時期・時間
- 時期:
- 巣立ち=5月~6月頃
- 天気:
- 全天候
住所
兵庫県豊岡市城崎町今津1362
アクセス方法
電車:西日本旅客鉄道山陰本線城崎温泉駅下車、徒歩約15分(1.2km)
お問合せ先
名称:コウノトリ湿地ネット 事務局
電話:0796-20-8560
組み合わせ自由!
JTBダイナミックパッケージで検索する
JTBダイナミックパッケージで自由に検索! 先の予約も直前の予約もOK!
利用交通機関・宿泊施設の選択からお食事・お風呂の情報などこだわりポイントもしっかりおさえます。