概要・エピソード
古くから鬼の伝説が残る地・大江山では、秋から冬にかけて美しい雲海を見ることができます。11月~12月にかけての早朝。前日夜との寒暖差が大きくなると、空気が冷やされて霧が発生します。山間部などの地形によって冷やされた空気が溜まり、その時の様子が山の頂など高い場所から見下ろすと、雲でできたように見えることから、「雲海」と呼ばれています。この雲海を見る絶景ポイントが、大江山(標高833m)の半ばにある鬼嶽稲荷神社(標高600m)。ちょうど雲海が発生する方角に向けて視界が大きく開けており、雲海鑑賞には最適です。日の出を迎える前後の時間には、あたかも神社に祀られた神様が太陽となって現れたかのような神秘的な雰囲気が漂い、波打つ雲海と共に訪れた人々の目と心を奪います。大江山までは天橋立エリアから車で約60分。鬼の伝説が残る地で、知る人ぞ知る壮大な雲海の絶景をゆったりとお楽しみください。
見所・お勧めポイント
神秘的な雰囲気を漂わせる大江山の雲海を、雲海を挟んだ対面の山から昇る日の出と共に仰ぐ贅沢なひと時。この一帯は隠れた紅葉の名所でもあり、雲海と共に季節を彩る山の紅葉を鑑賞することもできます。ビューポイントの広場は適度な広さがあり、屋根付きの建物、椅子、背後にはトイレも設置されているので、山の中といっても安心して過ごせます。
背景
大江山があるのは、丹後天橋立大江山国定公園の一角。大江山連峰中心の山として、さらには平安時代に都を騒がせた酒呑童子をはじめとして、古くは古事記の頃から幾つもの鬼の伝説がある山として知られています。「神と鬼の戯れる町」を町づくりのテーマに掲げた大江町(福知山市)にあり、天橋立エリアからは車で60分ほどで訪れることができます。
ご案内とご注意
※本サイトに掲載した感動の瞬間(とき)は、天気や自然の条件によりご覧頂けない場合がございます。
※温かい服装、歩きやすい靴でご参加ください。
見ごろの時期・時間
- 時期:
- 11月~12月
- 時間:
- 6:00~7:00
- 所要時間:
- 約2時間30分(天橋立地区より往復した場合)
- 天気:
- 晴れ
住所
京都府福知山市大江町北原(大江山鬼嶽稲荷神社)
アクセス方法
天橋立地区より車で約60分
お問合せ先
名称:福知山市地域振興部大江支所
電話:0773-56-1102
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